1970年代~90年代に「少年サンデー」「少年ビッグコミック」に掲載された作品を収録。小山作品のエッセンスが凝縮された、ファン必読の短編集!!名門・富士見小学校の校舎の端に、小さなボロボロの寮がある。教師の細刈先生が、家庭に事情のある子どもたちをここに集め、世話をしているのだ。ある日、この寮にふたりの転入生がやって来た。ひとりは、野球が大好きな少年・石垣元気。もうひとりは、金持ちの祖父を持つアメリカ帰りの北条照輝(てるてる)。寮に来た次の日、元気は早速野球部に入部を申し込むが、あっさり断られてしまう。実は、両親がいない寮生たちは、他の生徒たちからのけ者にされていて…。
父が横領事件という不祥事を起こした。世間の冷たい視線を避けるために、全寮制の女子学園に転校した松宮香奈(まつみやかな)。友達も家族も失い、生きる希望を見いだせなくなった香奈のまえに、如月行(きさらぎこう)という名の美術の教育実習生が現れる……。――ベストセラー作家・福井晴敏が書き下ろし!工作員・如月行が1人の女子高生と出会ったことから始まる、「亡国のイージス」スペシャルアナザーストーリー。
田崎夫婦に圭子という女の子が誕生した。しかし発育が悪く、言葉らしい言葉を喋らない圭子に不安を抱いた母親は、2歳3か月になった圭子を医者に連れていくことにする。そこで圭子には知的障害と聴覚障害があると診断され……(第1話)。▼4歳になった圭子は、両親と共にろう学校の幼稚部に通い始める。同じクラスに清という少年がいたのだが、ある日ぱったりと登校しなくなってしまった。そして一週間後、再び幼稚部に現れた清と母親は……(第2話)。▼自分でスプーンを使って食事ができるようになった圭子。一方、清の家では、清を施設にいれようという話が持ち上がる。しかし夕焼けを見ようとしている清を見た母親は、もっと清と話をしてみたいという気持ちになる。その夜、家族で話し合い、清を施設には入れないと宣言する(第3話)。
3.11
342
発刊: 2005.06.30 ~
完結・全1巻
新刊通知
a年1回、「ビッグコミックオリジナル」本誌でシリーズ連載されてきた「高橋留美子劇場」。その世界をもっと深く読み解くための副読本が登場! バブル期から現代に至るまで、時代の波に翻弄されながらも必死で戦ってきたおじさんたちの、悲しくも雄々しい姿をクローズ・アップ! おじさん解体新書、おじさん図鑑、世相とおじさん、アンケート結果発表、高橋留美子ロングインタビュー&語り下ろし全作品解説、ホンマタカシ氏の撮り下ろしによるおじさんphoto storyなど、まさにおじさんづくしの210ページ!!
2016年7月25日・夏。6日後に控えた大学でのラストライブを前に、主人公・日向葵海(20)はメンバーとの練習に励んでいた──。そんな中、ひそかに想いをよせる幼馴染・長谷川陸(20)には、誰にもいえない秘密があるらしく…!?
「異骸-THE PLAY DEAD/ALIVE-」の著者がおくる名作「東京アンデッド」が上下巻にて登場!! 20××年11月24日、東京終焉……! 突如新宿にてゾンビが発生し、東京は瞬く間に支配されてしまった。電線を伝い生きる者。備蓄のつきかけたマンションからの146人の脱出。発生当初の混乱。子供達だけで取り残されてしまった兄妹。生きるとは何か、痛烈に問う。変わり果てた東京で、絶望の中、希望を求め生きる人々を描くオムニバス・ゾンビ・ストーリー! ※この単行本は、単話配信もされております。同じ作品の重複購入にご注意下さい。<収録作品>・猿-1 ・猿-2 ・マンション-1 ・マンション-2 ・マンション-3 ・マンション-4 ・死都
ベストセラー作家・百田尚樹原作。漫画・山崎童々でおくる、秘密を覗くオムニバス7編。 [第1話] 母の記憶―認知症になった母がある日「嫁を殺した」と告白し…。 [第2話] そっくりさん―テレビ編集マンの夫は男性と浮気しているようで? [第3話] 豹変―結婚して5年。大手新聞社勤務の妻との間になかなか子供ができず…。 [第4話] 再会―DVで10年前に離婚した夫が突然会いに来たのは“謝罪”のため―― [第5話] 催眠術―「思い通りになる」と聞きセックスレスの妻に催眠術をかけた! [第6話] 淑女協定―不倫・性癖・交遊関係もバレバレな社内結婚はリスクが高すぎるから… [第7話] 幸福な生活―娘が結婚相手を連れてくる日、父はたった一度の“火遊び”を思い出していた。 ―ラスト1ページの衝撃に必ず息を呑む、オムニバス7編。