"北海道・浦河町で幸せな毎日を過ごしていた川原家。しかし一歳にも満たない息子の亮が、悪性リンパ腫―― 血液の癌(ガン)と診断される。病院からの容赦ない宣告に、絶望の淵に追い詰められたとき、高橋義男医師の一言が、希望の光を照らしだす… そして、時代は昭和30年代後半。中学生の義男は、進路の決断に直面する。義男は進学を希望し、奇跡的に札幌南高校に合格。汗と涙の青春時代・高校生編が幕をあける――!! 第15回文化庁メディア芸術祭〔マンガ部門〕審査委員会推薦作品に選出された、実在する一人の医師と、その「仲間(かぞく)」の物語。"