女神・イシュタルの力により、大波に呑み込まれてしまった彼らが目を覚ますと、そこは現代のパリ・ルーヴル美術館であった。イシュタルの力によって、現代に閉じ込められてしまった二人。彼らを助けたのは、イシュタルの兄、シャマシュだった。彼が開いた異世界への扉の前にはマーシュの山の番人がいた。2匹の巨大なサソリから道を通された2人だったが、ケガを負ったシンは、夢現のなかエンキドゥの記憶を彷徨う。ギルガメシュとエンキドゥの出逢い、そして芽生え始める二人の絆…。運命は!? 氷栗版「ギルガメシュ叙事詩」、第2集!