新人戦一回戦、優勝候補の皇南中の試合は1勝2敗で花マルの副将戦にまわってきた。花マルが負けると桜丘中は負けてしまう。しかし強敵・鳴海を前に花マルはあがりまくっていた。試合が始まると、実力ではかなわないが気力では上回っていて、接戦を繰り広げる。が、最後は「片羽締め」という締め技を受け気絶して終わる。新人戦で一回戦負けをした桜丘中柔道部はOB・鬼塚に猛特訓を受けることに。鬼塚に一本背負いを必殺技にするように言われ、新人戦の悔しさをバネにめきめきと成長する花マル。夏休み前、市内の強豪・天保中と練習試合を行うことになった。