16巻
全国大会団体戦決勝戦。花マルの相手は「ザ・パーフェクト」と呼ばれる男・氷室。はじめの一分、花マルは全く技をかけさせてもらえない。そんな中、花マルは最大のライバル木元に勝った一年生の夏を思い出す。攻めて攻めて攻めまくる花マル。ついに氷室の「ザ・パーフェクト」が崩れる。花マルが「技あり」を取ったのだ。あり得ないことが起こったため精神状態が普通ではなくなった氷室に裏投げをくらい花マルは負けてしまった。しかし花マルの闘志に刺激され、宮田は引き分ける。続く木元は氷室と並ぶ無敗の荒法師・亀山との対戦だ。押され気味の木元だが、「天才・木元」を信じる花マルの声援に応えることはできるのか?