僕たちにはもう見えない。彼にはそれが見えた── コミック界を震撼させた、鬼才渾身のオール描き下ろし450ページ!!
騒々しい日常を送る7人の大家族・羽上家。ある日、長男・顕が部屋に幽霊が出ると家に戻って来たことで、長女・ひろのの友人・深町が心霊ツアーを企画した!?マイ・フェイバリット・ファミリー。
3.02
10
発刊: ~
既刊2巻
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発刊: ~
完結・全8巻
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a3.16
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発刊: ~
完結・全4巻
新刊通知
a実月(みつき)は17歳。家庭教師だった今井と現在婚約中。プロポーズされて毎日ハッピーな彼女だったが、最近彼は仕事が忙しく、なかなかデートができない。そんな時実月は、もらった指輪をなくしたりとドジをふんでばかりで……。
2021/04/16、4までnt。多分過去読んだことある。まぁまぁいいね。昔っぽい漫画で好きだなー。絵とか背景とか吹き出しの感じとか雰囲気が全部2000年くらいの。 姉の同級生7つ上の今井さん、みつきが中学の時に家庭教師。みつきは今井が姉好きだと思ってて姉に彼氏いるとか言って自分と付き合わせたから引け目がずっとあって手を出さない今井に不安を感じてた、んで結局ぶちまけてケンカ風になって想い言い合って仲直りするんだけども。まぁ結論から言うとどっちも一目惚れ両想い。その後は仕事で会えないとかライバル出てきたとかですれ違いと仲直りの繰り返し。あと進路で相手に寄せ過ぎて〜とか。抽象で書いてくとありがちだなぁ。
by lrvgfpcjwbxjlq (944)秋本治の短編集。1996年初版発行。 タイミングとしては、こち亀100巻の発売一月前となりますが、収録作は新旧入り乱れており、古いものでは1978年の作品が収録されているので、ページによって絵柄がぜんぜん違うようになっています。 秋本治の1978年から1994年までの絵柄、及びネタの変遷を一冊で楽しめる短編集ともいえると思います。 収録作は以下の4作。 ただし、花田留吉七転八倒は4作の短編シリーズ、鷹が飛ぶは前後編となっています。 ・花田留吉七転八倒 短編集「こちら人情民生課」収録の同タイトル作品と同じ主人公による中短編。 一話完結の短編作品4作収録されています。 基本的には強面のヤクザが、何かしらに感化されて、気質の仕事につき、なんだかんだでヤクザに戻るという「こちら人情民生課」と同じフォーマットとなっています(1作を除く)。 だいぶ今の絵柄に近づいた頃の作品で、ネタもこち亀ライクで普通におもしろいです。 ・鷹が飛ぶ 前後編になっています。 巨大な複合企業の総帥が死に、遺産がすべて、野生児のような生活をおくる鷹士のもとに転がり込む。 突然巨大企業の新会長の座についた鷹士が、会社を引き継いで成長する話。 本作も最近の絵柄ですが、直前までなぜ自分が?となっていたのに、数ページ後には特に説明もなく、「一生をかけられる夢がこの仕事」と言っており、唐突かつ不自然さが感じられる点がマイナスです。 ただ、話の作りは秋本治らしい破天荒なものになっていて、爽快感のある内容になっています。 ・ひまつぶし探偵団 本作で絵柄がガラッと変わります。 とある貧乏な探偵事務所に人探しの依頼が入る。成功報酬はなんと1000万円。 仕事がなさすぎて散り散りになっていた探偵団は、一致団結して尋ね人を探すという話。 強盗犯が顔も隠さずに街を普通に歩いているなど読んでて妙に感じることろはあるのですが、そこはギャグ漫画ということで、気にしない方向けの作品だと思います。 街中で銃撃戦をする、目的のため消火活動中の消防車を強奪するなど、古い作品ですが安定したストーリー展開となっています。 ・クリスマス・キャンドル バイク好きの青年とお嬢様のクリスマスの夜の話。 他の作品とは違い、人情に訴えるものや破天荒なギャグマンガではなく、若者通しの淡い恋物語を扱った秋本治には珍しい作品です。 下町を舞台として、丁寧な情景描写がされており、恋愛を題材にして萌えに走らず、とはいえ女の子は可愛く描かれている、今の作家には描くのが難しい内容になっています。 隠れた名作と言える作品だと思います。
by うにたべたい (581)