悪夢のような父親と、その息子の物語。 秋津薫(あきつ・かおる)、職業・漫画家、息子・ひとり。 奇行・暴言、かなり繊細。めんどくさいけど憎めない。 秋津いらか、小学生。父親があまりにめんどくさい為に、 かえって立派に成長した少年。 そんな親子の修羅的日常コメディー。
3.21
15
発刊: 2006.05.02 ~
完結・全1巻
新刊通知
a藤堂倫子は高2のマジメで頼れる委員長。そんな倫子が生まれて初めて意識した男性は担任の佐久誠。青春大好き☆おフザケ教師の佐久が開く「恋愛相談室」に協力することに!? 初期作品『Light Right ラビット』も併録。 (このコミックスには「【プチララ】7時間目ラプソディー story01-03」の内容を収録しています。)
月日は流れ、奈子とアッサムは結婚、幸せに暮らしている。でも5歳になる2人の娘・杏梨(あんり)は今日も不機嫌。そのわけはママが「パパのことなんにも知らない」せい!? ファン待望の「紅茶王子」番外編!
刑務所の中って一体どうなっているのだろう。 <br> 独房の構造は、クサい飯とは、実際どんなものなのか。トイレはどうしているのか。看守は? 囚人同士の関係は? <p> 現役漫画家である著者が、記憶をたよりに細密な絵で描く『刑務所の中』は、そんな単なるヤジ馬的好奇心を満たしてくれるばかりではなく、狭い閉ざされた空間でヒトはいったい何を思い、どんなことに楽しみを見出して過ごそうとするものなのか(「マーガリンつきのパン食」のエピソードは必見)、しみじみと教えてくれる秀作である。 <p> 巻頭にはマンガ評論家の阿部幸弘らとの対談を収録。著者が3年の懲役を受けるに至った経緯が、自戒の念を込めて語られている。あとがきでは呉智英が著者の才能が潰れることがないようにと念じながら獄中の著者と手紙のやり取りをしていたエピソードを披露している。 <p> 獄中の著者が「一日が過ぎるのがものすごく早い」と独白しているが、四六時中監視されながら複数の人間が閉じ込められている「緊迫」と、生活のすべてが看守の号令のもと受身に過ぎていく「弛緩」に、読んでいるほうもあっという間に引きずりこまれて、しばらく抜け出せなくなるのでご用心あれ。(福山紫乃)
3.11
15
発刊: ~
通常版・他4作品
新刊通知
a原作は累計部数60万部をほこる超人気作品 『僕僕先生』(新潮文庫刊)。 時は中国・唐の時代。 裕福な家に生まれた王弁は、 働きもせず、ぐうたらな生活を送る日々。 そんな息子を見かねた父親は、 ある日、王弁に近くの山に住みついたという 仙人のもとへ、捧げものを持っていくよう申し付けた。 いやいや登った山の上で王弁が出会ったのは、 仙人も敬うといわれる大仙人・僕僕だった。 しかも驚くほどの美少女だったから、さあ大変! 摩訶不思議だらけの チャイニーズ・ロードストーリー、開幕!