予測不能のスリルライド・ファンタジー、開演!!!! 記憶をなくした“ぼく”が迷い込んだ大きな屋敷。そこに現れたのが、かろんと名乗る小さな女の子。仲良くなった“ぼく”とかろんは一緒に暮らし始めるが、その屋敷は謎だらけ。身の回りで起こる奇怪な事件に違和感を覚え、記憶を取り戻そうとする“ぼく”。そして、ある恐ろしい真実に辿り着く……。
酸化鉄の赤き大地を、戦乱の鉄風が鋭く吹きすさぶ。 戦災孤児の少女・陽子は孤児院に収容されるも、休む間もなくさらなる戦火に巻き込まれる。泣き叫び逃げ惑う小さな魂はいかにして機構術と出会い、恐るべき戦士へとなったのか。 一方、森羅天頂武闘会を戦い抜いた未来のガリィは自らのルーツを求め火星へと降り立つ。 謎の戦士フラウ・Xの正体とは。機甲術壊滅の真相とは。戦乱の火星を舞台に描かれる原点とその終着点。過去の陽子と未来のガリィ、二人の物語が重なる時、全ての謎が明らかになる! 銃夢サーガ最終章、遂に開幕!
3.22
4
発刊: 2012.05.11 ~
完結・全1巻
新刊通知
a父親が遺した宝の地図を発見したピート少年は、父親の親友だった船長とともに、宝探しの航海へと出発する。ところが、途中海賊のボアールに襲われて乗組員たちは捕まり、さらに悪いことは重なり、嵐に遭遇し海賊船が沈没してしまう。かろうじていかだをつくり難を逃れたピート少年と船長だったが、やがてたどりついたところは見知らぬ孤島だった。そこでふたりを待ち受けていたものとは……!? <手塚治虫漫画全集収録巻数>未収録 <初出掲載>1947年1月30日発行 育英出版
映画監督の伊万里大作(いまり・だいさく)は、映画の世界に夢が持てなくなって廃業しようと決める。そんなある日、街角の占い師から古い屋敷を紹介され、そこで、I.L(アイエル)という不思議な美女と出会う。彼女は、愛用の棺のなかに入ると、老若男女どんな人間にも変身することができるのだ。伊万里は、アイエルといっしょに身代わり引き受け業をはじめるのだが……。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>『I.L』(手塚治虫漫画全集MT262~263『I.L』第1~2巻収録)/『ステロタイプ』(手塚治虫漫画全集MT263『I.L』第2巻収録) <初出掲載>『I.L』(箱の女 1969年8月10日号 「ビッグコミック」掲載/蛾 1969年9月10日号 「ビッグコミック」掲載/メッセンジャー 1969年9月25日号 「ビッグコミック」掲載/フラレルノ大統領の宝 1969年8月25日号 「ビッグコミック」掲載/ブロッケンの妖怪 1969年10月10日号 「ビッグコミック」掲載/身代金 1969年10月25日号 「ビッグコミック」掲載/フーテン芳子の物語 1969年11月10日号 「ビッグコミック」掲載/マネキン 1969年11月25日号 「ビッグコミック」掲載/栄光の掟 1969年12月10日号 「ビッグコミック」掲載/封蝋 1969年12月25日号 「ビッグコミック」掲載/南から来た男 1970年1月10日号 「ビッグコミック」掲載/ラスプーチン 1970年1月25日号 「ビッグコミック」掲載/眼 1970年2月10日号 「ビッグコミック」掲載/ハイエナたち 1970年2月25日号~3月25日号 「ビッグコミック」連載)/『ステロタイプ』1973年4月3日増刊号 漫画サンデー掲載
過去、小さな島で起こった悲劇を目撃し、体験をした結城美知夫(ゆうき・みちお)と賀来(がらい)神父。大人になってもそのときの悪夢を見続けるふたり。賀来は信仰に救いを求め、結城は復讐を誓い、当時の関係者を探し出しては残忍な殺人などをおこなっていく。賀来はそんな結城と神に背くような関係を続け葛藤するが、結城の前からは逃れられなかった……。手塚治虫がいままでのカラーを打ち破り、「ありとあらゆる悪」を描こうと挑戦をした異色作第1巻! <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT301~302『MW』第1~2巻収録 <初出掲載>1976年9月10日号~1978年1月25日号 ビッグコミック連載
七色(なないろ)いんこは、どんな役をもこなす天才役者。しかも、突然の代役でも完璧にこなし、舞台の出演料はいっさい取らないのだ。そこには、劇場にやってくる金持ちから金品を盗みとるという裏の目的があった――。古今東西の演劇をモチーフにした、軽妙洒脱な連作犯罪活劇! <収録作品>ハムレット/どん底/人形の家/修禅寺物語/ガラスの動物園/検察官/電話/ゴドーを待ちながら/アルト=ハイデルベルク/誤解/ヴァージニア・ウルフなんかこわくない/ピーター・パン/幕間/化石の森/じゃじゃ馬ならし/彦市ばなし/シラノ・ド・ベルジュラック <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT341~343『七色いんこ』第1~3巻収録 <初出掲載>週刊少年チャンピオン 1981年3月20日号~1982年6月4日号 連載
オーストラリアの深い山の中で、一匹の生命が誕生した。バンビと名付けられたその子鹿は、森の動物たちとともにすくすくと成長を遂げる。ある夜、森の中でパンビは一頭の立派な角をもつ牡鹿と出会う。森深くまで追っていくうちにおそろしい狼たちに囲まれてしまうのだが……。手塚治虫がディズニーの名作アニメーションをもとに描き降ろした幻の作品! <手塚治虫漫画全集収録巻数>未収録 <初出掲載>『バンビ』※漫画 1952年11月10日 鶴書房/『バンビ』※絵物語 1951年8月号 漫画少年掲載/『ウォルト・ディズニー物語』1951年11月号 漫画少年掲載 ※本書の底本である『復刻版 手塚治虫のディズニー漫画 バンビ ピノキオ』(講談社)は、「ピノキオ」「バンビ」「手塚治虫とウォルト・ディズニー」の3分冊からなっています。本書はその中の「バンビ」「手塚治虫とウォルト・ディズニー」を再構成して収録しました。
3.20
4
発刊: 2010.04.09 ~
通常版・他3作品
新刊通知
a学園の一匹狼・ヤケッパチこと焼野矢八(やけの・やはち)の体から、突然女の子のエクトプラズムが「生まれ」た。ヤケッパチの父親の持つダッチワイフに憑依した彼女は、マリアと名づけられ、ヤケッパチといっしょに生活をするようになる。やがてヤケッパチにも恋心がめばえ……。1970年の作品発表時・異色の性教育漫画として話題にもなった学園コメディーの秀作! <手塚治虫漫画全集収録巻数>・MT268『やけっぱちのマリア』第1回収録 ・MT269『やけっぱちのマリア』第2回収録 <初出掲載>・『やけっぱちのマリア』1970年4月15日号~11月16日号 少年チャンピオン連載