小学校高学年の女の子たち3人と16歳の女子高生1人が、なんとも先の読めないオチャメな言動とぷにぷにしたほっぺたで愛らしさを振りまきまくる、ポップでキュートなほのぼの系コメディー。大人から子供まで、男の子でも女の子でも、誰が読んでも思わずニンマリしてしまうタイミングがいっぱい。ばらスィー初の単行本です。
「ガロ」2000年4月から2001年12月号に連載されたものに加筆・訂正したものが収録されています。舞台は大正12年、体の一部がくっついている男女のシャム双生児(医学的には存在しない)が、関東地方を襲った大震災で家族を失い運命に翻弄されていくストーリーです。ラストシーンは弘前駅に向かう線路を眺める二人の描写です。
3.11
18
発刊: 2006.09.05 ~
完結・全6巻
新刊通知
a両親の再婚で、23才の高校教師・佐藤帝一(たいち)と突然義兄妹になり同居を始めた女子高生の佐藤夕夏。実は両親が未入籍のため、義兄妹ですらない二人は親の不在で二人っきりで暮らすことに!! 超シスコンの帝一の望みは“お兄ちゃん”と呼ばれること。だが夕夏の反応はクールで…!?
迷える子羊・みつると夏彦。“穏やかな学園生活を死守したい”という共通の願いを抱く2人は高校で同じクラスに。だが、ふとした事件でお互いの「もうひとつの顔」を知ってしまった2人に、奇妙な友情が芽生えて…!?
春☆憧れの一人暮らしをスタートさせた紗菜(すずな)。素敵な出会いを期待したものの、隣人は口の悪い同級生・英知(えいち)だった。ところが、英知の友人・深見に紗菜は…!!
3.13
18
発刊: ~
既刊15巻
新刊通知
a冬目景作品。 何作か読んでますが、ちゃんと完結まで読んだのは本作だけです。 というのも、氏の作品は不定期連載や掲載誌の変更が多く、次巻が出るペースも遅いためです。 本作も2000年2月に連載開始したのですが、不定期連載を繰り返し、開始から終了まで10年以上の時を経た2011年6月に最終巻が発売されました。 内容的にもスパンを置くとついていくのが難しくなるので、完結後作品を一気読みするには最適と思います。 舞台は大正時代半ば、帝都東京に事務所を構える「松之宮 遥」は優秀な私立探偵で、恩師の紹介から「高苑 真夜」という少女を助手に雇うこととなる。 探偵事務所に舞い込んでくる奇怪な事件を二人が解き明かすものとなっています。 時代考証ができていて、アインシュタインの訪日やウォレン・G・ハーディング大統領の死去、震災で倒壊する前の凌雲閣などがストーリーに絡みます。 また、ミステリーらしく衒学的な部分もあり、興味深く読むことができました。 真夜はワトスン役として必要十分で、作中、歩く広辞苑と比喩されるほどの深い知識を蓄えており、様々な場面でその知識が役立ちます。 ただ世俗には疎く、蝙蝠が縁起の良い動物であるということは知っているのに、皆が当然知っているような流行り言葉などを知りません。 ラストは、民俗学の研究者より稀人ではないかと言われた彼女の正体にスポットがあたったものとなっていて、切ない終わり方となっています。 私的にはちょっと無理矢理っぽいラストだった気がしました。当初からこのラストはプロットにあったのか。 内容は重いですが、全4巻と冊数は短いです。冬目景の入り口としておすすめ。
by うにたべたい (585)