3.28
14
発刊: 2015.11.27 ~
既刊1巻
新刊通知
a今なお色褪せない、アレクサンドル・デュマ・ペールの名作を鮮やかな筆致でコミカライズ!世界一豪華絢爛な復讐譚ここに誕生!!
桃山家の双子の兄妹・有馬と千尋。6年前、「16歳になったら真実を話す」という両親の話を聞いてしまった二人は、家族と血の繋がりがないのかもしれないという不安を抱えて暮らしてきた。しかし迎えた16歳の誕生日、思いもよらない衝撃的な真実を告げられて…!?
3.10
14
発刊: 2012.09.20 ~
既刊10巻
新刊通知
a車内、駅前、駅構内、情景模型───…鉄道周辺のあれこれを舞台に展開する5本の作品を中心にwebにて発表した短編1本&描きおろし10Pを含めた作品集。
鉄道に関連した舞台で退会される様々な物語を描いたオムニバス形式の作品集です。 タイトルの通り"鉄道"に関した"少女漫画"で、車両の名前や実際の路線が登場しますが、衒学趣味的なものはなく、鉄道ではなく人が主人公の物語となっています。 鉄道とは関係が深いのですが、鉄道マニアや鉄子が登場する訳ではなく、鉄道を舞台に出会いや思い出を描いた、一話完結型の物語となります。 とはいえ、実際の鉄道路線が舞台のため、鉄道好きにもおすすめの内容だと思います。 全7話収録されています。 各話の感想は以下のとおりです。 ・浪漫飛行にのっとって 小田急ロマンスカー「さがみ」の車内が舞台です。 主人公はスリ師の女の子で、寝ている男性から財布をスリ取ろうと手を伸ばしたが捕まってしまう。 その男性はスリ師の女の子に、突き出さない代償として別の車両に乗っている女の人の額に"肉"と落書きするよう依頼するが、というストーリー。 ブラック企業勤めで妻とろくに会話もできなかった情けない男性のお供をしてしまったスリ師の奇妙なトラブル話が、ロマンスカーのダイヤ情報と絡んで、おもしろいと思いました。 ・彼の住むイリューダ ずっと好きだったが思いを伝えられないままだった女性が、ちょっとしたアクシデントでその彼の住む街の最寄り駅・入生田(イリューダ)を訪れる話。 伝えられない思いと裏腹に取ってしまった行動で心残りのまま去っていくが、箱根登山鉄道のダイヤと鉄道のシステムに絡めた落ちがさすがと思いました。 ・立体交差の駅 立体交差型の駅「厚木駅」を舞台にした恋愛ドラマ。 恋愛ドラマといっても登場人物は女性同士で、電話での痴話喧嘩を聞いてしまった女子高生「みずほ」が、自分の悩みとともに、その二人と深く関わっていく展開です。 最後は大団円で、爽やかな物語でした。 ・青と白のリーム "立体交差の駅"の続きの短話。 女子野球のピッチャーであるみずほの試合を、"立体交差の駅"で仲良くなった相手が見に来る話。 本作は特に鉄道とは絡まない、日常の一コマです。 ・木曜日のサバラン 妻のリクエストで帰宅中サバランを買うために立ち寄った洋菓子店に、"奥"があることを知り、そこへ踏み込むと、そこでは男たちが鉄道模型を鑑賞していた。 なんとなく妻に言い出せず、秘密を作ってしまった男は、毎週木曜日、サバランを買うついでに"奥"へ通うようになる、という展開です。 最後はなんとなくいい話にしていますが、自分勝手で人の大事なものや時間を壊した妻の言動がちょっと許せないと思いました。 なお、本作は"鉄道少女漫画"の続刊、"君曜日"にスピンオフします。 ・夜を重ねる 小田急「片瀬江ノ島駅」を舞台にしたストーリーです。 この短編集の中では一番好きな話です。 30過ぎで3年以上付き合った彼に浮気された女性が、その龍宮城のような駅で偶然であった女性と仲良くなり、お互いの経緯について話す展開で、とてもキレイでいい話だと思いました。 ・ある休日 ある日の小田急に乗り込んだ男がみた人々の姿。 これまでの短編の登場キャラクターのその後が、電車が進むたびに過ぎ去っていくように描かれています。 肝心の主人公の男は誰か、というと、最後はそうきたか、という感じでとても良かったです。
by うにたべたい (581)ポエムみたいな一日だ。女子高生の恋、小学生時代の記憶、夏の海。市井の人々が織りなす、ささやかな物語。こんなちいさなものたちが、読めばキラキラと輝きだす――。超感覚派ルーキーによる、珠玉のショートシネマ上映中。 収録作品:Theater1「慕情」「番頭フォーリンラブ」「幻想の戦闘的妄想少女的な恋的暴走」 / Theater2「徒然なるまま」「街と道路とやがて寒くなる秋のアムール」 / Theater3「訪問者」「49日の常連客」「10年後の俺へ」 / Theater4「太陽の季節」「彼女のTシャツが毎日ダサかった件」 / Theater5「My way」「まいご道」 / Theater6「人生」「まあちゃん先生」
――見開き2ページで歌う、描く。雑誌『音楽と人』(音楽と人社)で6年に渡り連載された2ページ読みきりショート作品から69作品を厳選収録! 市井の人々の平凡でドラマティックな日々を、ヒューマンコミックの名手・戸田誠二が描き出す。 収録作品:第一章「友だち」「毎日がパーティ」「中華屋にて」「漫画家の飼い方」「昇天」「子守り唄」「100%」「シメキリ」 / 第二章「‘69」「雨ニモマケズ」「その声は私のもの」「問題」「届け」「穴」「転」「GIFT」「魚」「おつきあい」「教えて」 / 第三章「Solitude Standing」「共演」「音楽のフトコロ」「魔王」「カオ」「黒のポケット」「喝采」「恋人」「情けないヤツ」「コーヒー一杯」「セットリスト」「LIVE」 / 第四章「ライブハウスへ」「生活1」「ホームタウン」「Sad Song」「セッション」「みんな一緒」「選択」「引き換えチケット」「マリー」「生活2」 / 第五章「音楽の神様」「命名」「ステキな周波数」「遺志」「上京1」「正体」「お休み」「Deep Purple」「不安」「オルペウスの唄」「展覧会にて」「思い出」 / 第六章「スキマ」「定食屋にて」「飛び降り自殺」「二畳の宇宙」「リレー1」「世界」「ドッペルゲンガー」「上京2」「80点」「Big Band in Heaven」「アリとキリギリス」「世界征服」「うたごころ」「リレー2」「I am a Rock」 / 「あとがき」
2001年5月31日、新宿で54人もの少女が電車にとびこみ集団自殺をした。生存者はただひとり――その名は小夜。「ねぇ、光子さんって知ってる?」集団自殺から奇跡的に生き残った少女・小夜は、「光子さん」に導かれるまま、女子高生を集め“自殺サークル”を作り上げた。援助交際、虐待、リストカット…孤独と不条理な問題に悩む少女たちは、彼女たちを救う存在「光子さん」とともに、さらなる増殖をくり返してゆく…。古屋兎丸的都市伝説!!
この十余年に描かれた膨大な作品群から、もっとも重要な短編を作者自らセレクト。書下ろしの解題では、創作の秘密や自身のルーツがはじめて明かされる。『明日また電話するよ』、『夕方のおともだち』に続く自選集3部作、完結編。完結記念特別企画 山本直樹・父娘インタビュー「娘から父へ、今いちばん聞きたいこと」収録
サンデーGXでの「正義警官モンジュ」でお馴染みの作者が描く世界を救う唯一の光「リュウマ」という名を継ぐ者たちの物語…壊れた世界を舞台に繰り広げられるフォークロアクロニクル!
仕事にしか夢中になれない天才プログラマーの足利めいなは自分あてに送られた荷物に入っていた謎の装着器具を興味半分で身に着けてしまう。途端にエッチな仮想現実にまきこまれ、めいなの身体は大ピンチに!? Hコメディ!
3.18
14
発刊: 2015.11.10 ~
既刊1巻
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a鮮やかな手口で狙った獲物は絶対に逃さない。大泥棒グレイは盗みと変装が得意な大悪党だ。専任捜査官の俺はヤツが盗んだものを必ず奪還していて、世間からは称賛を浴びていた。だが実は屈辱的なことに一発ヤるのと引き換えに取り返しているだけなのだ。こんなことしてタダで済むと思うなよ。絶対に捕まえてやる──!! 刑事×泥棒、愛と宝石をかけたラブバトル!
「俺を抱いて下さい」大学生の天は、深刻そうなイケメン・八巻和歌に突然爆弾発言をかまされた!自分がゲイだという事は周知の事実だが、男なら誰だっていいわけじゃない。好みでも何でもない男を抱けるか!何より俺は「ネコ」だ!そう告げた翌日、再び天の前に現れた和歌は「俺、ちゃんと段階踏みます!」と宣言し、天にプレゼント攻撃を開始する。マグロのつまみにイワシの缶詰、またたび酒…ちょっと待て、俺のこと本当の「猫」だと思ってる―――!?※こちらは通常版です。期間限定で配信していたフェア限定ペーパー付版との重複購入にご注意ください。
美少女ゲーム大好きで友達のいない高校生:水橋直は何故か男子トイレにいた芹花という女の子に出会う…。直に一目惚れしてしまった芹花は鼻血を出しながら告白するのであったが…。芹花の暴走っぷり、流血っぷりがもの凄い…!!大流血ラブコメディー!!