「坂道のアポロン」で、幅広い読者に支持された、小玉ユキの 次なる新しい世界は、伝統行事「おわら」を踊りつぐ町! 東京から転入してきた蛍子(ほたるこ)は、町の伝統「おわら」を踊れるが 人前では緊張して踊れなくなってしまう。 そんな蛍子にひかれる地元の高校生、光(ひかる)。 どうやら、光の叔父と蛍子は昔からの知り合いらしいが、 2人は何も語らない。 小さな町に吹き込む、謎と秘密の風。 情緒と青春を瑞々しく描く、新しい小玉ワールドを堪能ください!
自分は陰キャだから…と趣味に全振りして恋愛を避けてきた瑛子(29歳)が出会ったのは、イケメン、コミュ力高、仕事がデキる、キラキラオーラに包まれためちゃモテ男子・恋ヶ窪くん(23歳)。なるべくかかわりたくない…と思っていた瑛子だが、あることをきっかけに彼に恋愛を教えてもらうことに…!?え、恋愛レッスンってどこまで!!?恋が苦手なアラサー女子とキラキラ年下男子の、ドキドキがとまらないオトナのはじめてラブコメ!
趣味一筋で恋愛を避けてきたアラサーOL・瑛子。そんな彼女の前に現れたのは、容姿・仕事・コミュ力など全てを兼ね備えたSSR男子の恋ヶ窪くんだった。ひょんなことから恋ヶ窪くんに弱みを見せてしまった瑛子は、恋ヶ窪くんから恋愛を教えてもうことになり…。 美麻りん先生の安定感ある画力!少女向けをよく描かれていたけど、女性向けでも安定したストーリーと大人向けのドキドキ感を描くのがお上手だと再認識しました。 こんなイケメン男子に恋のレッスンされてぇ…と一生言ってられそうなぐらい、恋ヶ窪くんの顔面が優れています。少しずつ恋ヶ窪くんが瑛子にハマっていってるので、瑛子に翻弄されたり、瑛子にドキドキさせられて困惑したりする彼が見たい!
by れとれとさん (961)『ミッドナイトブルー:色の名称。「真夜中の青」と形容される、ほとんど黒に近い青のこと。濃紺よりも暗い紫みの青。中国明朝の磁器に用いられた釉薬から名前がついた「ミンブルー」に由来するという説もある。』 ――それは高3の夏「卒業しても2年ごとに集まって4人で火星観測をしよう」そう約束した2日後に、彼女は交通事故で死んでしまった。天文部の同級生だった僕たち3人は彼女との約束を守り、2年に1度集まっている。そこには、僕にしか見えていない彼女も来ているけれど―――…。(「ミッドナイトブルー」) 戻れない青春の日々を大事に慈しむ表題作他、ノスタルジー溢れる短編全7編を収録。新世代の叙情派ストーリーテラーが贈る傑作短編集。―― 人生の宝箱に入れたくなる物語たちをあなたへ ――
ものすごく共感できる、老若男女におすすめの傑作です!四十代女性が直面する体調の変化や人間関係のあれこれに、笑ったり涙したりしつつ うなずきすぎて、私は首が太くなりました……!――三浦しをん、絶賛!!歳をとるのは怖いですか?~切実に生きる女子たちの心に寄り添い、そっと背中を押してくれる本。~20代ほどがむしゃらじゃない。30代ほどノリノリじゃない。40代で直面する、心と身体の変わり目。立ちはだかる40代の壁。突然の病気、更年期障害、取れない疲労、働き方の変化、お金の不安、これからの人生プラン……私のあしたはどうなるの!?本奈多子(ほんな・さわこ)、42歳、独身。映画宣伝会社に勤め、ハードワークをこなす日々。ある夜突然、心臓の動悸が止まらず、体が冷たくなって……。もしかして私、更年期障害かもしれない!?苛々したり、涙腺がゆるんだり、おばさんと言われて悲しくなったり。心身の変化に戸惑いながら、迷いながら、私たちは、あしたを生きる。