大和和紀さんの作品の書影

大和和紀

ファンになる

作品数:82

きじねこぱんださん、他2人がファンになりました
ファンになる

プロフィール

大和 和紀(やまと わき、1948年3月13日 - )は、日本の漫画家。女性。北海道札幌市出身。北星学園女子短期大学(現:北星学園大学短期大学部)卒業。代表作に『はいからさんが通る』、『ヨコハマ物語』、『N.Y.小町』、『あさきゆめみし』など。

大和和紀の作品

一覧
『新装版 はいからさんが通る』の書影

新装版 はいからさんが通る

3.52

865

発刊: 2016.12.13 ~

完結・全8巻

新刊通知

a

70年代に少女たちの間で空前の「はいからさん」ブームを巻き起こしたラブコメの名作が、装いも新たに登場!! 時は大正、花村紅緒、17歳。明るく元気いっぱいのハイカラ娘。恋も結婚も自分で選びたいと夢見ていたある日、伊集院忍という許嫁の陸軍少尉が現れる! 自分のじゃじゃ馬ぶりをいつも面白がる笑い上戸の彼が気に入らない紅緒は、この結婚を破談にしようとして!? 2017年に劇場版新作アニメも公開予定!

『イシュタルの娘』の書影

イシュタルの娘

3.32

863

発刊: 2010.08.11 ~

完結・全16巻

新刊通知

a

「あのお方こそ織田信長公 父がお仕えする日本一の武将ぞ!」そのとき、幼い於通の目には巨大な黒竜が映る。幼い頃より不思議を見る力を持つ於通だった。数年後安土に移った一家。於通はそこで「おもしろき娘」と信長に気に入られ、館に出入りするようになるが、やがて、不吉の影を信長の背後に見るようになる。そしてそれは起こった……! 本能寺の変の後、母と京へ逃れた於通は、摂関家の九条家を頼るが、そこで……!?

『ひとりぼっち流花』の書影

ひとりぼっち流花

3.00

615

発刊: ~

完結・全2巻

新刊通知

a

北海道、札幌。高校生のルカは、リラの家で幸せに暮らしていた。母親はそれぞれ違うけれど、美しい姉とかわいい妹、厳しくても温かいお母さん、そして、誰よりも大好きな優しいお父さん。そんなある日、シオンという美しい少年が転校してきた。彼は、何故かルカを目の敵にする。だが、その謎が解けていくとともに、ルカの人生は、大きく流転していくのだった……。大和和紀が描く衝撃の愛の名作、いよいよ登場!!

『あさきゆめみし絵巻 新装版 』の書影

あさきゆめみし絵巻 新装版

3.42

460

発刊: 2016.06.22 ~

完結・全2巻

新刊通知

a

1993年に刊行し、華麗なイラストの数々と丁寧な解説で話題となった『大和源氏 あさきゆめみし絵巻』(上・下巻)が大和和紀画業50周年で『新装版 あさきゆめみし絵巻』(上・下巻)としてよみがえる!藤壺の宮・若紫・夕顔・空蝉(うつせみ)・槿(あさがお)・葵の上・花散里(はなちるさと)・朧(おぼろ)月夜・末摘花(すえつむはな)・六条の御息所(みやすどころ)。 光源氏の出生から恋の遍歴を重ねる青年時代と、女人たちの愛と哀しみを大和和紀が描く源氏物語名場面の傑作集。「桐壷」から「若菜」までの恋絵巻。

『紀元2600年のプレイボール』の書影

紀元2600年のプレイボール

3.17

457

発刊: ~

完結・全3巻

新刊通知

a

時は昭和14年。柳橋育ちの竹千代くんは、花の中学4年生。育ての親である、もと芸者の花鳥(かちょう)かあさんが理想の女性。ところが突然、旧藩主・青葉家の跡目をつぐハメとなったから、さぁたいへん! 恋しいおっかさんと別れ、青葉市とは名ばかりの山また山のドいなかへ。ようやくたどりついた青葉学問所中学は、時代錯誤な奇人変人どもの巣窟で!? 大和和紀の大型青春ラブ・コメディーの決定版!

すべて表示(82)

作品レビュー

一覧

4.4

7巻まで読みました

源氏物語を漫画化した作品。
桐壺から宇治十帖まですべての内容をカバーしているため、本作一本で源氏物語をビジュアル的にわかりやすく読むことができます。

源氏物語自体は読んだことがないので、再現性、原作との相違、あるいは原作とのイメージの相違については判断しかねるのですが、大雑把に源氏物語を知るには入りやすかったです。
源氏物語の内容は常識的に知っているべきことなので、一般知識としてとりあえず手っ取り早くストーリーが知りたい方にはおすすめします。
ただ、漫画から入るとビジュアルが固定されてしまう懸念があり、また、原作の内容を意図して入れ子、あるいは省略している部分もあるそうなので、やはり多少苦労してでも、まずは元作品を読んだ上で本作を読むべきだったかなと思いました。
それと、以前、横山光輝版三国志を読んだときも感じたことなのですが、登場人物の顔がどれも似たり寄ったりなため、誰が誰やらわからなくなる上に登場人物が多く、過去にちょっと関係を持ったキャラが後にひょっこり現れたりするため、話を見失いがちになるので注意が必要です。

内容については文句なしに面白かったです。文学ではなく砕けた感じで読むことができました。
漫画として源氏物語を読めるというのはそれだけで大きいと思います。

源氏物語という物語に関しては、漫画でわかりやすくなった分浮き彫りになってしまったのかもしれませんが、ゲスなチャラ男が女の子をとっかえひっかえして泣かして回るというひどい話なので、個人的には高校生程度の少年少女には読ませたくない作品です。
源氏物語の作者は紫式部ではないという説もあるで、どこぞのオヤジがニタニタしながら情熱のまま書いた作品と言われても納得の内容と感じています。

あさきゆめみし

レビュー(19)件

既刊7巻

5.0

わたしのバイブル!大好きな漫画!

はいからさんが通る

レビュー(15)件

既刊8巻

4.2

4巻まで読みました

文庫版 N.Y.小町

レビュー(2)件

完結・全4巻

4.4

4巻まで読みました

文庫版 ヨコハマ物語

レビュー(6)件

完結・全4巻

すべて表示(160)

この漫画家が好きな人におすすめ

Loading ...
Loading ...