既読BLまとめ
甥っ子→叔父 ひとつ屋根の下で、暴走する片想い。 「隙みせたら容赦しねーから 覚悟しとけ」 両親不在、血は繋がっていたり、いなかったり。 ちょっとフクザツなお家事情の中山家は 叔父兄弟と甥姪の4人ぐらし。 それでも歪な「家族」は、なんとかうまくやってきた。 ――駿人(甥っ子)が優士(叔父)に好きと告げ、キスをするまでは。 13歳のままならない恋心は、 大人と子供の境目で、ついに暴走をはじめる。
心が、洗われるようなボーイズラブ。「男が好きでもおかしくないよ」好きになった相手と抱き合えたら。そんなこと絶対叶わないと思ってた────。年下フリーターとゲイ小説家のじれったいほど切ない恋。3年前、2人は沖縄の離島の海辺で出会った。小説家の卵でゲイの橋本駿(はしもとしゅん)は、物憂げに過ごす高校生・知花実央(ちばなみお)が気になりナンパめいた声をかける。日に日に距離を縮めた2人だったが、実央は島を離れることに。そして3年後、島に戻ってきた実央は「3年考えた。男でも駿が好き」と駿に迫る。しかし駿はいざ実央と恋人同士に、となると1歩を踏み出せなくて──。
小説家の駿(しゅん)は、沖縄の離島で出会った年下の恋人・実央(みお)を連れて、故郷の北海道へ向かっていた。かつて、幼なじみとの結婚式をゲイだと言って逃げ出して以来、駿は実家とは絶縁状態でいたが、父親が病気だと聞き、一度帰ることを決意した。迷惑をかけた実家に男の恋人を連れて行く。駿にとっては気まずい帰省だっがが、親を亡くした実央には―。海辺のエトランゼの続編、天涯孤独成年とゲイな小説家の切なく瑞々しい恋。第1巻。