三部けい

「水溜りに浮かぶ島」を読んだ。

こちらは「僕だけがいない街」を手掛けた三部けいさんの作品。

本作では、ほとんど家に帰って来ない母を待つ少年が主人公。

彼は、常に不安な気持ちを押し殺して妹を励ましながら暮らしてきた。

そんなある日、突如として彼は殺人犯と体が入れ替わってしまう。


体が入れ替わるという設定自体は王道の設定だが、本作の入れ替わりは史上最悪のケースだ。


果たして少年は、妹と日常を取り戻せるのか、、、。

タイムスリップものとしてもミステリとしても詰めが甘かったかな。

色んな人にオススメされたから読んでみたが、
期待してたせいか、犯人も想像通りすぎて
個人的には。。。でした?
アニメで見ると少し違うのかな？

物語的には、テセウスの船みたい！？

黒幕が連載当初から予想通りというイメージが強いのだが、それでもストーリーはかなり面白い。

トライ＆エラーを繰り返しながら進んでいく様は、シュタゲなど好きな人は刺さると思う。

かなりスピード感のあるスリルサスペンス。両親と双子の兄弟を殺された主人公が犯人である「火の男」を追う。序盤は色々と謎が多い描写が続くが、犯人へと続く手がかりが発見されてからは急展開の連続！

テセウスの舟とちょっと似てる！
やっぱヒロインの女の子が絶妙にいい

ありきたりかも

したっぺ！！

ドラマ化