ヒノデ
3.4
「水溜りに浮かぶ島」を読んだ。こちらは「僕だけがいない街」を手掛けた三部けいさんの作品。本作では、ほとんど家に帰って来ない母を待つ少年が主人公。彼は、常に不安な気持ちを押し殺して妹を励ましながら暮らしてきた。そんなある日、突如として彼は殺人犯と体が入れ替わってしまう。体が入れ替わるという設定自体は王道の設定だが、本作の入れ替わりは史上最悪のケースだ。果たして少年は、妹と日常を取り戻せるのか、、、。
水溜まりに浮かぶ島
レビュー(44)件
完結・全5巻