さとうふみやさんの作品の書影

さとうふみや

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作品数:28

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プロフィール

さとう ふみや(本名:佐藤 文子(さとう ふみこ)、1965年(昭和40年)12月22日 - )は、日本の女性漫画家。埼玉県大宮市(現さいたま市)出身。血液型はO型。主に原作者の天樹征丸と組んで作家活動をしている。

さとうふみやの作品

一覧
『金田一少年の事件簿』の書影

金田一少年の事件簿

3.64

6685

発刊: 1993.1.3 ~

完結・全27巻

孤島のオペラ座館に「怪人」(ファントム)は巣食い……連続殺人事件は幕を開けた……

やめろ金田一! みんなの前で俺のトリック暴かないでくれ…!! SNSで大反響! 金田一少年に謎を全て解かれた”犯人視点”スピンオフ! 第1巻は、オペラ座館殺人事件、学園七不思議殺人事件、蝋人形城殺人事件、秘宝島殺人事件、そして制作舞台裏を初めて明かす特別描き下ろし『外伝煩悩シアター』を収録!

『金田一37歳の事件簿』の書影

金田一37歳の事件簿

3.20

4384

発刊: 2018.5.5 ~

既刊13巻

数々の難事件を解決した天才高校生・金田一一(きんだいちはじめ)は、37歳のオッサンになっていた。PR会社で働く金田一は、上司の命令で離島リゾートのイベントを担当することに。なんとその島は、3度も殺人事件が起きた”オペラ座館”のあった歌島だった!「もう謎は解きたくない」と思っている金田一は、何も起きないことを祈りつつ上陸。しかし、そんな彼を嘲笑うかのように歌島にファントムの笑い声が響くのだったーー。

廃墟と化した研究所に残る、忌まわしい実験の跡。伝説の魔犬「ケルベロス」が復活したのか!?不吉な予感を抱く金田一はじめたちは、突如出現した狂犬の群れに包囲され、研究所に閉じこめられた。響き渡る「ケルベロス」の死の咆哮!惨劇の幕が上がる……!

『探偵学園Q』の書影

探偵学園Q

3.32

3377

発刊: 2001.8.1 ~

通常版・他1作品

「世界一の探偵になる!」その願いをかなえるべく、キュウが挑むのは、伝説の名探偵・団守彦(だんもりひこ)が主催する“探偵学園”の型破りな入学試験!瞬間記憶能力者メグ、野生児キンタ、IT小僧カズマといった強力なライバルと共に、数々の超難解な謎を解き明かせ!最高の探偵養成クラス「Qクラス」に入るために!!

金田一少年が帰ってきた! 美雪との久しぶりの再会の場は、吸血鬼(ヴァンパイア)伝説が残る村の廃墟風ペンション「ルーウィン」。その夜、怪人が現れ、美雪の目の前で宿泊客を絞殺! さらに吸血鬼の牙は美雪にも及ぶ…!! 鉄壁のアリバイと密室――2つの不可能犯罪を貫くのは“鮮血のトリック”! 「謎はすべて解けた!」

『金田一少年の事件簿 R』の書影

金田一少年の事件簿 R

3.42

2238

発刊: 2014.2.1 ~

完結・全14巻

高校2年生の金田一一(はじめ)は、いつもは気の抜けたひょうきん者だが、実は、かの名探偵・金田一耕助の孫! ひとたび事件に関われば、明晰な推理力で犯人が仕掛けた難解なトリックに、幼なじみの七瀬美雪と共に挑んでいく!! タイトル新たに、パワーアップ!! 一(はじめ)の名推理がますます冴え渡る!!

嵐の夜の連続殺人・オペラ座館殺人事件。 不動高校演劇部の合宿で訪れた、孤島のホテル「オペラ座館」で、連続殺人が起こる。歌劇「オペラ座の怪人」に見立てられた謎の殺人劇に、金田一少年が挑む!

中学時代の同級生、緑川繭に誘われてハジメと美雪が訪れたのは、「昭和の街並み」を再現したかのような山深き村、“仁久井村”。しかし、郷愁を誘うなつかしい風景とはうらはらに、村には凶悪な悪意がひそんでいた。滞在1日目の夜に、村の唯一の出入り口である吊り橋が消失。それは「人喰い研究所」に巣食う「ヒトクイ」が引き起こす連続殺人の前触れに過ぎなかった‥‥。

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作品レビュー

一覧

5.0

10巻まで読みました

大好き

金田一少年の事件簿 Caseシリーズ

レビュー(78)件

完結・全10巻

3.3

1巻まで読みました

金田一少年の事件簿連載終了後に週刊少年マガジンで連載していた『探偵学園Q』連載終了から二年後に連載された続編。
『探偵学園Q』連載終了から数年経過後のストーリーです。

キュウたち5人は引き続き探偵学園のQクラスとして探偵技術の習得に励んでおり、AクラスメンバーもQクラスへの編入を狙っています。
設定的に変わるところはほとんどなく、数年経ったということでカズマの身長が高くなったくらいです。
ただ、『探偵学園Q』終了後の話であるため、冥王星は一旦壊滅しており、リュウの家庭の問題も解決済み、キュウの名字の秘密も判明済みなど、『探偵学園Q』に関するネタバレが当然あるので、読むのであれば『探偵学園Q』読了後である必要があります。

内容は本編とあまり変わらず、不可思議な事件をキュウたちの力によって解き明かす展開です。
ただ全1巻完結と話数が短い中に3編ほど事件が詰め込まれているため、トリックは簡潔、話も駆け足です。
推理ものとしては微妙で、ファンサービス的な意味合いが強いと感じました。

ラストは冥王星の復活を示唆する終わり方になっています。
『探偵学園Q』が編集部の意向により打ち切りに近い形で終了した様子で、作者たちは機会があれば続けたいと思っていたようです。
プレミアムの連載は2007年で今となってはかなり以前の作品になってしまったので、連載再開は難しいように思いますが、『探偵学園Q』自体、一つの探偵の物語として良作だったので、続きが描かれることがあればぜひ読みたいですね。

探偵学園Qプレミアム

レビュー(5)件

完結・全1巻

3.4

22巻まで読みました

"金田一少年の事件簿"で有名なさとうふみや・天樹征丸コンビの作品。
金田一少年の事件簿の連載終了後に週刊少年マガジンで連載されました。

金田一少年の事件簿同じく推理者ですが、大きな違いとして、本作は殺人事件の発生とその解決がメインではないです。
金田一少年の事件簿では、数話続けてある連続殺人事件の発生とその解決が描かれますが、本作はタイトルの通り"探偵学園"という、探偵業を教える架空の学校で成長していく主人公たちの姿に焦点があたっています。
基本的には「キュウ」という名前の少年が中心ですが、Qクラスに選抜された5人、メグ、リュウ、カズマ、キンタもまた主人公であるといえます。
探偵マンガですが、学園モノのような側面もある作品ですね。

深い観察力、推理力を持ち、幼い頃から探偵を志している「キュウ」は、夢を叶えるために伝説の名探偵「団守彦」の設立した探偵養成学校(D.D.S.)に入学します。
そこでの試験を実施するために霧咲島へ訪れた選抜メンバーだったが、「メグ」と共に"国立能力開発研究所"からきた受験生の一人「三郎丸 豊」が、惨殺死体となって発見されることでストーリーが始まります。
その後、「キュウ」を始めとする5人は謎を解き明かし、Qクラスに所属、様々な不可解な事件を解き明かす展開となります。
また、ストーリーが進むにすれて、殺したい人がいる人物に近づき殺人計画を授けて報酬を得る集団"冥王星"の存在が明らかになります。
裏で手を引いている冥王星の正体を追う内に、キュウの父やリュウの秘密、天才芸術家・九頭龍匠の創作物の謎とD.D.S.の関係などが明らかになってゆくストーリーです。

金田一に比較すると、話がひとつづきでライトには読めないところがあります。
4クールでアニメ化しドラマも好評でしたが、編集部の決定によって金田一少年の事件簿の続編連載をすることとなり、打ち切りに近い形で終了しました。
そのため、ラストは駆け足で伏線回収が行われているのが残念でした。
ただ、過去の因縁や隠匿された事実が少しずつ解き明かされる展開は読み応えがあっておもしろかった。
良作ですが、単行本全22巻とそこそこ長く、全話読まないとすべての謎が完結しないので注意が必要ですね。

探偵学園Q

レビュー(98)件

完結・全22巻

3.5

27巻まで読みました

堂本剛版好き。

金田一少年の事件簿

レビュー(217)件

完結・全27巻

3.0

アプリ

金田一少年の事件簿 外伝 犯人たちの事件簿

レビュー(74)件

完結・全11巻

すべて表示(742)

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