醜い私よ、さよなら。 容姿が原因でいじめを受け、両親にも虐待されてきた芹。 ある日、芹は大学一の美女・誘花に声をかけられ、 次第に仲良くなっていく そんな時、芹の両親が家事で死亡。多額の保険金を手にするが、 お金があってもこの容姿の限り人生は変わらないと嘆く芹に 誘花は整形の提案をしてきて―――
おたけやま古墳の麓にある大学に通う三和穂乃香は、古墳研究会(通称:古研)に所属する大学1年生。高校からの親友・友葉が大学デビューを果たし、気後れした穂乃香は一人疎外感を感じつつも、古研が唯一の“心のオアシス”となっていた。しかしある日、古研の同級生・飯田くんをひょんなことから意識し出してしまい…!? 古墳が引き寄せる、ぶきっちょな恋の成長ストーリー。
古墳サークルという一風変わった舞台での前方後円墳型ぽっちゃり女子とイケメン2人の三角関係ラブコメ。 自己肯定感の低いほのかが不器用ながらも恋に歩みを進めていくところが非常に愛らしく、 イケメン2人も人を見た目で判断しないところが好感が持てる。 ただ私もほのか側の人間なのでどうしても彼らにうがった見方をしてしまう。 彼らがほのかをどう思っている、どう好きになったという所は2巻までの時点では 描かれていないので古墳が好きという点で特殊性癖持ち… 悪い言い方をするとB専なんじゃないかなぁ…という感が ぬぐい切れずに読んでいるのが正直なところ。 そんな事はない作品なのは分かっているがそんな都合のいい事があるか…という ダメな見方をする醜い私の心を浄化してくれる結末を期待して楽しみにしてます。
by 相田コメゾウ (194)