「あんまり挑発すんなよな…理性がとんだらどうするんだっ」と周藤くんは怒るけど、「そしたらどうなるの?」と佳織は興味津々。2人っきりの部屋で無意識に挑発する佳織に周藤くんは…「周藤くん…もしかして感じてるの?」佳織は真っすぐな瞳で周藤くんを見つめる。その時、周藤くんは…超優等生カップルの恋の行方は?
一方的に婚姻破棄を突き付けられた三十路主婦ユーリは、突如、異世界に迷い込む。冒険者ギルドにいたS級冒険者にポーション収穫の仕事を紹介され、異世界の生活にも徐々に慣れていくユーリは、収穫したポーションのとんでもない秘密に気付いた。外れだと思っていた回復機能のないポーションが、実は醤油だったのだ。しかも、ハズレポーションで作った料理は補正機能のオマケ付き! ユーリの料理は異世界の常識を変えてしまうのか? 「小説家になろう」発、大人気小説をコミカライズ!
全国から極道たちが集まる浪花南刑務所…。毎年、クリスマス・イブの夜に密やかに開かれる男たちの闘いがあった。刑務所では年に一度の楽しみとして、誰が心待ちにしている“おせち料理”を賭けての“めし”自慢バトル!! 待望のおせち料理は誰の手に?
実際に食べないってことで一時期ちょっと話題になったグルメ漫画。ムショぐらしの囚人たちによる美味しいもので喉を鳴らす飯バトル。旨いものに飢えてる囚人ならではの話というか、その美味いものを食べるまでの経緯もその人の人生であり、読み応えのある短編集を読んでいるかのような名作。そして食べるものも高級品だとピンとこないから喉がならない理屈も筋が通っていて、話に出てくるものは馴染み深いものばかりなものだから、ついつい「あ~これうまいやつ!すぐくいてえ!」って唸りを上げてしまい、「ごく!」と喉を鳴る。あと最後のページの「ごく」の文字に「そういうことか!」と落語のオチみたいだった
by ラピス@プレトノイヴ (29)