人気女流作家・楠桂の不朽の名作「鬼切丸」が奇跡の復活!! 純粋な鬼であるにも関わらず、頭に角が生えない名もなき少年が、 唯一鬼を殺せる神器名剣“鬼切丸"を操り、戦国時代に蔓延る鬼との戦いを繰り広げる、怪奇アクション。 豊臣秀次や、石田三成など有名武将にまつわる摩訶不思議な逸話の裏には、必ず「鬼」に繋がる知られざる真実があった…。 その鬼達と鬼切丸の少年が繰り広げる、深みのあるストーリーは圧巻。 なお、この第一巻には、なんと「鬼切丸の誕生秘話」を収録。 読者が知りたがっていた「どのようにして鬼切丸が生まれたか」という謎を、明確に描写。 遂に知られざる鬼切丸の過去が判明致します。 人気女流作家・楠桂によって見事に描かれた「戦国時代の闇と鬼切丸の少年との戦い」に刮目せよ!
「歯ちゃん、世界は美しいねェ。」地球の内側には、もう一つの文明がありました。地球の内側はゴムボールのように空洞になっており、その内部世界にはもう一つの文明があった。一九〇八年に出版されたウィリス・ジョージ・エマーソン著『THE SMOKY GOD, or, a Voyage to the Inner World』などを参考に、地球空洞説を大胆に取り入れて描かれる、人と人外たちの知られざる因縁と美しき景観。内部世界『シャンバラ』唯一の人間・ビコと、その友達・歯ちゃんの冒険を通じて明らかになる、その歴史とは。侵略戦争や、民族紛争、差別や宗教摩擦…地球外皮歴史とリンクするような出来事は、地球の内部でも起こっていた!?