▼第0話/黒い羊、もしくは狼▼第1話/過去よりの男▼番外編/黒×羊×獅子●主な登場人物/角坂翔(若手ながら数々の賞をとった人気俳優。その素顔とは…?)●あらすじ/とある新作映画の撮影現場。今や押しも押されもせぬ人気俳優ながら、人なつっこい笑顔を見せてやってきた青年の名は、角坂翔。貴公子から軍人、強盗までどんな役でも演じ分けられる角坂は、ここの監督をして「あいつは演技ができすぎる」「素でいる時ですら、あいつ自身が角坂翔という俳優役を演じているかのようだ」と言わしめる男である。そしてその日の帰り道、彼に“依頼”を持ちかけるひとりの少女が…(第0話)。●本巻の特徴/角坂翔。職業・俳優。そして、殺し屋。“羊の群れの中には、黒い羊もいる”――彼の目的とは、そして存在理由とは?「月刊スピリッツ」大人気連載作品、待望の第1集!
ある朝、平凡な会社員・青田みつる(28歳)が、会社を休んで出向いた先は警察署。そこには彼を含め5人の人間が、国民から無作為に選ばれ強制的に集められていた。その目的とは、彼らが「警察官とともに犯罪者を取り締まる」こと。そして説明もそこそこに、早速チカンの常習犯の出没する駅で実戦に臨むハメになるが…。
いい出汁でてる!「匠」風新人、デビュー! 新人なのに、匠の域。 日常なのに、ファンタジー。 笑えるのに、沁みる。 「手乗リーマン」「人間電子レンジ器」「インフムエンザ」etc・・・ 日常から、ちょっと浮き足だった不思議な世界を 「笑い」と「涙」と「人間くささ」をたっぷりお出汁に効かせて、 毎回8ページで描ききる未体験ギャグ世界! 新コミ審査員を泣き笑いの渦に叩き込んだ驚異の新鋭が放つ、 世にも奇妙な「じんぶつ園」only 8pages !! 巻末特典として、第59回小学館新人コミック大賞[青年部門]入選作、 「水遊記」も収録! (第59回小学館新人コミック大賞 「水遊記」審査員講評より↓) 「才能を感じました。すぐ掲載すべきです。新人の漫画を読んでこんなに笑ったのは初めてです。絵もこれで十分。なんの申し分もありません。」 江川達也氏 「導入部がすでに笑いを誘うこのアホらしい発想は凡庸な作家にはなかなか思い浮かばないと思う。落語に似た面白さがあり、得難い才能だ。」 池上遼一氏 「なんといってもセリフが上手い!キャラもテンポもOK。出だしから引き込まれました。面白かった!」 原 秀則氏 「あざとい出だしだと思ったが、いつの間にかはまってしまった。他の方はどう評されるかわからないが、僕は応募作の中で一番面白かった。オチは秀逸!!」 山田貴敏氏
その名も、かばやし。小林でも木林でもなく、かばやし。名前からして不思議…しかしその実態はもっと不思議な男子高校生・かばやし先輩。「プールは飲み物」であり、「自転車は乗るものではなく、乗せるもの」であり、「ファミレスはやまびこが聞える場所」というのが常識の、かばやし先輩。そんな、ちょっとどうかしてる高校生・かばやし先輩とその界隈の高校生のすごくどうかしてる日々を紡いだ、学園ギャグ!かばやし先輩の他にも、「日本一モテる男子高校生」や日本初の「自転車暴走族」を率いる高校生など、珍妙で愛すべき高校生達が続々登場。異常なのに、なぜか懐かしくて甘酸っぱくもある…つまり意外とマジで青春の真髄!なギャグなのです。