表紙も中身も真っ黒な本から飛び出てきたのは、自称大魔導士を名乗る不思議な生き物“ミリオン”。「仲良うしてな~」って、ちょ、胡散臭すぎるんだけど!!!
ラノベのコミカライズなんて、ふつーです 業務命令で女子高生と付き合うハメになった! ? 「俺修羅」の裕時悠示が放つ"禁断の"年の差ラブコメ完全コミカライズ! ゲームや漫画が好きな社畜、槍羽鋭二(29歳・目つき怖め)は休日のネカフェを癒やしに日々を生き抜いている。 ある日のこと、南里花恋(15歳・JK)にあるきっかけで説教したことから、鋭二29歳はJK花恋に好意を向けられ出すことに…!? さらに妹(ぐーたらJC)・幼馴染(世話焼き系元カノ)・会社の部下(真面目クール)…好意のベクトルはあらゆる角度から鋭二に向けられる! 恋に仕事に仕事に恋に、男鋭二に癒やしの日々は訪れるのか――…! ?
3.28
929
発刊: 2009.12.22 ~
既刊1巻
新刊通知
a雛見沢に伝わる秘宝・フワラズの勾玉のせいで、レナが恋に落ちてしまった!!果たして、レナの恋のお相手は…。暴走するレナ、助けようとする圭一たち、役に立たない羽入!!竜騎士07原作による、やりたい放題「ひぐらし」コメディ編!!
「ひぐらしのなく頃」にのファンディスクである「ひぐらしのなく頃に・礼」に収録されている短話、昼壊し編のコミカライズ。 昼壊し編は本編終了後、あるいはある世界線の中の話、または前日譚といった、明確にどの世界のいつという定義がされていないです。 "ひぐらしのなく頃に"の設定を用いた別作品になっていて、部活メンバーに富竹、鷹野、大石、赤坂などが登場し、ドタバタを繰り広げる内容です。 作者は、ひぐらしのコミカライズでは初出の佳月玲茅氏。 キミキスのコミカライズをやっていた方ですね。 絵は可愛らしく、内容的にラブコメに近い本作には合致していると思います。 ただ、太鼓っ腹の老獪刑事である大石だけは、可愛すぎて違和感がありました。 ストーリーは、古手家の秘宝・フワラズの勾玉の封印が解けてしまい、収められていた赤と白の勾玉を紛失してしまう。 その勾玉は赤い勾玉を持っている人は、もう白い勾玉を持っている人を無条件に求愛してしまうという恐ろしいものだった。 それを探す古手梨花と羽入。 一方で圭一とレナは、ゴミ捨て場で宝探しをしていたが、その帰りにレナは何かを飲みこんでしまう。 飲みこんでしまったのは赤い勾玉で、暴走するレナを食い止めるべく部活メンバーが奔走するという展開です。 全1巻で短く、ひぐらし本編に絡む話ではないので、公式のアンソロ的な作品ですね。 クールな鷹野さんがレナに口説かれちゃうシーンなどあって、楽しかったです。 ひぐらし本編完了後、よろしければどうぞという内容でした。
by うにたべたい (525)3.36
928
発刊: 2011.12.22 ~
既刊1巻
新刊通知
a昭和58年夏、運命に打ち勝った古手梨花は、理想の世界を仲間達と満喫していた。しかし不慮の事故により、またしても違うカケラに飛ばされてしまう。その世界は鷹野も入江もおらず、悟史が健在である、かつて経験したことのない世界だった。梨花は、元の世界に戻れるのか!?梨花の長い旅路の意味を問い直す、竜騎士07原作の痛切なる「ひぐらし」アフターストーリー!!
「ひぐらしのなく頃に・礼」の短話、賽殺し編のコミカライズ。 「ひぐらしのなく頃に・礼」は、"賽殺し編"、"昼壊し編"で完結となります。 一応、さらにおまけのショートシナリオである"罰恋し編"も漫画化していますが、単体で販売はされておらず、別の章の購入特典だったため、微妙にプレミアがついています。 古本で安値で見かけたら即購入ですね。 昼壊し編がコメディ枠だったのに対し、本作はシリアス展開です。 本編の完結後、プールに遊びに行った部活メンバーだったが、古手梨花はちょっとした不注意でトラックに撥ねられてしまう。 梨花が目覚めた世界は、元の世界とはどこか違うifの世界だったという展開です。 主人公は古手梨花。 「もし全てのサイコロの目が良い方向に転がっていれば」という世界で、それでも元を選択したいか、戻るべきかという内容で、とても矛盾なく練られた作品だと思いました。 (礼になって、急に"古手神社の至宝"なる、ドラえもんの秘密道具的なものが次々出てきた感はありますが) ひぐらし本編ではありえないifなので、特別編っぽい内容だと思いました。 ただ、最終話の直前までどう畳むのか、ハラハラしながら読み進めていましたが、最終話で急に慌ただしく畳み始めた感じがしたため、欲を言えばもう少し尺が欲しかったと思います。 とはいえ、十分楽しめる内容でした。 原作を損なわないコミカライズだと思います。 できれば罰恋し編も読んでみたいですが、難しそうだな。
by うにたべたい (525)3.55
926
発刊: ~
既刊5巻
新刊通知
a電撃文庫のライトノベル『デュラララ!!』のコミカライズ二作目。 原作ラノベの2巻にあたる罪歌編のコミカライズです。 竜ヶ峰帝人のクラスメイト「園原杏里」がメインのストーリーです。 彼女はクラスの女子から阻害されており、帝人や正臣に依存しながら学園生活を送っているという考えを持っています。 そんな折、池袋で辻斬り事件が多発し、セルティもまた辻斬り魔に遭遇しない首を飛ばされてしまう。 セルティにその話を聞いた岸谷新羅は、昔、池袋にあったという罪歌という妖刀の伝説を思い浮かべる。 時を同じくして、ダラーズのチャットでは、罪歌というチャットネームの謎の人物が、平和島静雄をターゲットにするような暗号めいた書き込みを行う、という展開です。 ここまではアニメで予め履修済みなので、すんなり入れましたが、罪歌編は若干ややこしいです。 犯人が二転三転し、他のデュラララ作品同様、複数のキャラクターの異なった思惑が並行で動きます。 複数のストーリーが同時に動いて最終的には終着するのですが、結局のところその目的は今後のストーリーで明かされる形となります。 罪歌がなぜ現在の持ち主のところに来たのか、なぜ現れたのか、その理由は既に登場している他のキャラクターと深い関わりがあるのですが、本作ではその説明はなく、本作のみでは完結しない内容となっています。 本当の持ち主や、罪歌の特性については本作で明かされる展開もありますが、2巻の本作からは以降の作品も読むことが前提で作られているところがあるので注意が必要と思います。 作画担当は前作同様、茶鳥木明代氏です。 前作を読んだときは、緊迫感の無い絵に感じるところがありましたが、本作では間や構図がかなり上達していると感じました。 二作目の後半ごろになると、罪歌を構えたキャラクターのエロかっこよさが際立って、個人的には動きを感じられてすごくうまいと思います。 本作の続編もコミカライズされており、引き続き読んでいるのですが、安定しておもしろいです。 ラノベ読了済みであっても、コミック版もおすすめします。
by うにたべたい (525)3.13
906
発刊: 2020.02.12 ~
既刊7巻
新刊通知
a四方世界の北の最果て、死を撒き散らすという難攻不落の《死の迷宮》。その地を攻略せんと挑む、後に「英雄」と呼ばれる六人の一党があった――。大人気ダークファンタジー『ゴブリンスレイヤー』本編の約十年前を描く、灰と青春の物語を迫力ある画力で堂々コミカライズ!! 原作者・蝸牛くも書き下ろしSSも収録!! ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
誠実だけが取り柄の地味な子爵令嬢コニーと、10年前に処刑された希代の悪女スカーレット・カスティエル。出会うはずのない二人がとある夜会で遭遇した時、スカーレットの処刑に関する、現在まで続く物語が動き出す。利害関係から始まった二人の関係は、やがて大切な絆で結ばれた真の相棒へと成長し、過去から続く巨大な陰謀と対峙していく…。貴族社会の闇から生まれる愛憎劇、群像劇のヒューマンドラマに、クライムサスペンスやミステリーの要素も加わり、更にはほのかな恋愛と盛り沢山! 読みだしたら止まらない「小説家になろう」発の「魔性の物語」を、桃山ひなせが渾身のクオリティでコミカライズ! ※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
人間の魂を奪うために地上に降りた魔界の王子、さくら紅次郎はひょんなことから人間の少女、花と暮らすことに…。やさしくてちょっとせつない、青春ストーリー!!