北赫羽(きたあかばね)署に勤務する新谷舞は突然「組織犯罪対策課」に配属される事に。早速、管内で勢力を拡大する武闘派ヤクザ組織「竜神組」組長・三黒翔吾の動向を探る為に尾行する新谷。しかし突然、新谷の目の前で三黒が苦しみだし…なぜか全長20センチに!!? 三黒が頼れるのは目の前にいる新谷だけ――…警察史上最大の不祥事!? 武闘派“短小”ヤクザと臆病“凄腕”刑事(デカ)の仁義なき“内密”同居コメディー開幕――!! ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
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発刊: 2016.09.16 ~
完結・全7巻
新刊通知
a腕利きの職人が集まる紳士服の聖地ナポリで小さな仕立て店を営む織部悠。彼は日本人でありながら伝説の職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子で、“究めし職人”と称される男である。そして、そんな悠に頼りきりなのが新興服飾ブランドのジラソーレ社。社長以下、美人で個性的な女性社員たちが毎回、あれやこれやと困難な依頼を持ち込んできて…!? 依頼人の人生を一変させるプロの仕立て7本+特別描きおろしを収録!!
島耕作シリーズは、『課長島耕作』から現在連載中の『相談役島耕作』までモーニング連載なのですが、課長昇進までの過去編は、モーニング連載の島耕作と同時進行でイブニングで連載されていました。 本作『ヤング島耕作』はその第一弾で、連載時期としては2001年から2010年なので、『部長島耕作』と並行して連載が開始しました。 なお、『ヤング島耕作』は途中で主任に昇進し、『ヤング島耕作 主任編』として、タイトルとナンバリングが新しくなっています。 『ヤング島耕作』では、島耕作が初芝電器産業へ新卒入社して、肩書なしの一般社員として、歯車として働く姿を追ったものとなります。 新入社員の島耕作が、学生ノリから社会人としてのいろはを叩き込まれ、社会の汚さや我慢を覚え、時には、明らかに間違っていることに対して明確に自分の考えを伝えながら、少しずつ成長していく展開となります。 島耕作を主人公に据えたドラマではありますが、会社が一社員の動きでどうこう変わるというものでもなく、彼と、彼の周辺に及ぶ物語となります。 極端に非現実的などんでん返しや、特殊能力の類、どこかのビルの屋上でワイングラスを傾けながら、経済を思うままに揺り動かしてほくそ笑む謎の集団が現れるでもなく、あくまでも、一会社員が彼の力の及ぶ範囲で粉骨慢心します。 そんなマンガおもしろいのかというと、これが意外におもしろかったです。 私自身、週休8日を希望している側の社会人なのですが、様々なトラブルに遭遇し右往左往している彼の状況は、読んでいてとても先が気になり、ページが進みました。 また、島耕作の活躍により事態が決着した時には、喜びのようなものも感じられました。これが働く喜びというものなのか。 作中には、後に課長編以降でも登場するキャラが数多く出てきていて、そういう意味でも読んでいて楽しかったです。 初芝電産創始者の吉原初太郎、同僚の樫村建三、大泉裕介と馬島典子、そして、後に島耕作が最も信頼を置くこととなる中沢喜一等々、課長編以降を読んでいればおなじみの面々の過去の姿が登場します。 島耕作も若く描かれているのですが、女性を惑わすフェロモンはこの頃から健在らしく、女性関係は特に見習いたいと思いました。 昭和後期が舞台のサラリーマンマンガなので、言葉や通信手段も然り、文化や考え方も現代に則さないと思う部分があります。 それでも、こういう時代は確かにあったのだというなということを踏まえて、温故知新、学び取ることができる作品だと思いました。 主任の昇進辞令を受け取り、本作は引き続き『ヤング島耕作 主任編』に続きます。
by うにたべたい (525)あなたの人生を変える、最高の「相棒=メガネ」探します。日本人の2人に1人がメガネを必要とする時代に贈る、メガネが主役の「メガネ漫画」!! 作中には、金子眼鏡の「泰八郎謹製」、999.9(フォーナインズ)の「リムレスフレーム」などが登場。謎の美女・眼鏡橋華子(めがねばし・はなこ)が誘う、めくるめくメガネの世界――。あなたのお眼鏡にかなうメガネ、きっと見つかります。