優しい気持ちになれる癒し系コミック。個性的なキャラクター達のまったりした日常をお届けします。
3.00
795
発刊: 2009.04.20 ~
完結・全13巻
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a美少女+メカのパイオニアともいわれる『冥王計画ゼオライマー』の完結から1年。作画に新鋭・ワタリユウを迎えて、正当なる続編がスタート。原作者であるちみもりをはシナリオだけでなくメカニックデザインを担当の上、絵コンテから作画にいたるまでを徹底監修しています。
3.36
794
発刊: 2001.04.20 ~
完結・全16巻
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a時代が望む時、仮面ライダーは必ず甦る。本郷猛、一文字隼人、風見志郎。すべての世代に贈る、ライダー新ストーリー!
雑誌連載を主軸にストーリー展開された仮面ライダーZXを中心に据えた漫画作品。 ストーリーは基本的に雑誌と数少ない特撮番組の流れを意識した展開がされていますが、オリジナル色が強いので、ZXのコミカライズではなく別作品として捉えたほうがよいかと思います。 3巻までを第1部、4巻から8巻が2部、9巻からラストが3部という構成となっています。 また、連載中に掲載誌が休刊となった都合上、本作で完結されておらず、続刊がタイトルと掲載誌が変更になって「新 仮面ライダーSPIRITS」として連載されています。 「新 仮面ライダーSPIRITS」も追いかけていますが、現時点で完結していないので、ひとまず「仮面ライダーSPIRITS」までのレビューとして書きます。 第1部では世界各地に散らばったライダー達のその後と、新しい戦いの序曲が描かれています。 正体不明の怪人が引き起こす事件に対峙し、徐々に新たな敵組織「BADAN」の輪郭が浮かぶ上がってくる内容となっていて、仮面ライダーZX・村雨良の物語は2章から始まります。 精神体となった姉の助けでBADANから抜け出し、改造された体で失われた記憶を求める良は、他のライダーの助けもあってその運命と己の体を受け入れ、やがてライダーとして戦う決意をする。 その一方でBADANは、過去の組織と怪人たちを復活させて、日本中に進撃を開始する、ZXと9人ライダーの戦いの火蓋が切って落とされるところから3部開始、以降は「新 仮面ライダーSPIRITS」まで続いています。 10号ライダーまでのライダーによる物語となっています。 石ノ森章太郎氏の漫画版ではなく、特撮ヒーローの仮面ライダーがモデルで、時系列としてはスーパー1からの続編作品です。 仮面ライダーガイアも登場しません。 ただ、作者の仮面ライダーに関する知見は凄まじく、各ライダーの中の人のかき分けはもちろんのこと、立花藤兵衛、谷源太郎、FBIの滝和也、V3に登場した佐久間、水城 涼子・霧子、マサヒコやモグラ獣人、がんがんじい、チョロ、ハルミ、少年ライダー隊などなど、漫画とはいえ当時のキャラが当時のまま活躍する姿をみるのは非常に嬉しいです。 作者のライダーに対する深い愛情を感じました。 私自身、昭和ライダーを見たのはもう何年も前のことですが、当時の記憶が蘇ってきて、仮面ライダーが好きな少年だった自分を思い起こさせる作品だと思いました。 昭和ライダーを知らなくても楽しめるとは思いますが、やっぱり昭和ライダーを一巡でいいので見た上で本作を読むことをおすすめします。 ただ、本作は途中までだからいうところもあるのですが、ストーリーが緩慢な印象を持ちました。 過去組織の怪人、幹部が復活し、再びライダーと相見えるのですが、ライダーサイドに比べると怪人側のキャラクターの掘り下げは薄く、怪人も見るとノスタルジーを感じるのですが、再生した怪人とライダーがまた戦うだけという感じがしました。 とはいえ完結作品ではないので、今後の展開を刮目して待ちたいと思います。
by うにたべたい (525)ジンメン作者が描く家族バトルパニック! 家にも帰らず、逃げるように夜な夜なバイクを乗り回す主人公・縁。彼が一番居心地の悪い場所、それは家だった。リストラされ酒浸りで 暴力三昧の父。置いてしまい徘徊癖のある祖父。介護に疲れ果てた母。どこかの男と寝泊まりする姉。引きこもりの妹。顔を合わせるだけで争いになる、もはや修復不可能な バラバラの一家。だが、50年に一度の隕石が突如日本各地に落下し… 事態は思わぬ方向へ。世界が恐怖に陥る中、家族ひとつになる、パニックバトル開幕。
3.33
793
発刊: 2018.03.12 ~
完結・全3巻
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a大切な事に気づけたら、世界はもう一度動き出す。 「君の膵臓をたべたい」の黄金コンビが贈るコミカライズ第2弾。 学校に友達がいない少女・奈ノ花が出会ったのは、 手首に傷がある「南さん」、とても格好いい「アバズレさん」、 一人暮らしの「おばあちゃん」、それに尻尾の短い「彼女」でした。 きっと誰にでも「やり直したい」ことがある…。ベストセラーの感動をそのままコミックに!
大ッッ嫌いなオトコのカノジョになりました ある朝、目覚めると彼氏ができてました――って嘘でしょ!? 失恋して以来、仕事一筋の七海(ななみ)。彼氏なんていらないと思っていたのに、大嫌いなイケメン同僚・佐久間(さくま)に、ニセの彼女になるように頼まれ(脅されて?)て!? しかもその理由が「好きになられると困るから」って…そんなのアリ!? 嘘からはじまる胸キュン☆エロスラブ開幕! 通称「ビッチ」女子のせつない片想い『純情ビッチ』も収録!!
3.00
792
発刊: 2010.12.22 ~
完結・全3巻
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aそれは雨の降る放課後。学園祭の準備で教室に残っていた俺たちは「学園に伝わる怪談」「ある少女の呪い」に触れてしまい、見知らぬボロボロの旧校舎に閉じ込められてしまった……。次々と襲いかかる恐怖に、壊れていく仲間たち。狂気の廃校監禁ツアーが、今、始まる――。
3.17
792
発刊: 2013.11.18 ~
完結・全18巻
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a2003年の法改正により産まれた新たな公営ギャンブル「競女」! その競技で武器となるのは女性ならではの膨らみ、お尻と胸! 水上でガチンコぶつけあって目指すぜ一攫千金! 新たな世界で新たなヒロインたちが華麗に躍動! お尻に賭けた乙女たちのスイート&ビターな青春物語にご期待あれ!! お尻にここまで大胆な見開きを使った作品は類を見ません。アングルの魔術師が描きこんだ画面がとても秀逸!
西尾維新が9本の御題を元に創造した原作を9名の漫画家が各々の個性をもって描き切る。ここでしか見られない規格外の短編漫画集。
3.42
791
発刊: 2020.11.09 ~
完結・全2巻
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a日本海側のある海沿い。徒歩5分に自殺の名所があるオーベルジュ・ギルダに"すもも"は向かっていた。死を決意した彼女は、最後の願いに、かつて憧れていた女性・夕雨子に会いに来たが、店に入ると夕雨子が刃物を突きつけられている場面に遭遇し……!? がけっぷちのオーベルジュで紡がれる悲劇と喜劇のロマネスク。
To be or not to be. (生きるべきか、死ぬべきか。) 某所、海沿いの岬にある自殺の名所。 そこから徒歩5分にあるオーベルジュが物語の舞台。 宿泊にやってくる客は、岬で自殺を試みようとする人たち。 主人公も当初は自殺を企図していましたが、ひょんなことからこのオーベルジュで働くことになります。 各話が独立していますが、本筋は主人公の自殺の動機及び彼女の人生と、元アイドルで今はオーベルジュで勤務する女性スタッフの過去について。 作画がストーリーとマッチしていて、幻想的な雰囲気があって良かったです。 やっぱり6話が印象深いかなあ。 あとがきで作者様が仰っていますが、2020年にこのような作品に巡り会えて良かったと思います。 今のような閉塞感に拍車がかかった時代だからこそ、読むべき作品。
by せーふぁ (1042)