「悪の教典」の作家・貴志祐介氏、絶賛!雄飛と烈。二人にとって命よりも大事な人、まち子姉さん危うし!峻堂(しゅんどう)に歯向かい旭翔会に居られなくなった烈(いさお)は、雄飛のはからいで大垣組の庇護下に入った。天涯孤独の身だった烈は、大垣組の連中やまち子や岡田、勝太郎(しょうたろう)らに囲まれ、生まれて初めて「人のあたたかみ」を知ってゆく・・・そんな折、旭翔会の残党達が雄飛とまち子の関係に気付き、彼女を襲おうと狙いを定めた!雄飛にとって、そして今や烈にとっても命より大事な人・まち子姉さん・・・その窮地を二人は救うことが出来るのか!?