2010年07月26日発売
11巻
妖×人間の禁断愛、激売れ・待望の11巻!実沙緒は100年に1度生まれる「仙果の娘」。その血肉は妖に不老不死を与え、花嫁に迎えれば一族に繁栄をもたらすという。実沙緒を愛し、守ろうとする天狗の長、匡とついに結ばれ、匡は至上の力を得る。匡は無敵の存在となり、他の一族はなりを潜めたかに思えたが、なぜか人間への無差別攻撃が始まる。そんな時、長く行方をくらませていた匡の父・楊が現れ、一連の事件の黒幕は匡の兄・祥だと告げる。かつて謀反を起こし行方不明となっていた祥だが、楊の言葉通り再び天狗の郷に姿を現す。楊から匡と祥の過去の因縁を聞いた実沙緒は、骨肉の争いに心を痛めるが、匡とともに天狗の郷へ向かう決心をする。祥の復活に秘められた謎は…?そして、郷に向かった実沙緒に恐ろしい魔の手が迫り…!?