もののがたり(14)のあらすじストーリー紹介

人と物。その狭間に揺蕩うのは“付喪神”。付喪神を導く塞眼の青年・兵馬と、付喪神を愛し、共棲する少女・ぼたん。そんな二人の前に立ち塞がるのは、己の在り処を常世に根差す付喪神――“藁座廻”。ぼたん救出のため黄泉路へ突入した塞眼達は、兵馬を“現人神”の元へ辿り着かせるため、散り散りとなって唐傘との戦闘を開始する。しかし天恵を得た藁座廻の真の力を前に、塞眼達は劣勢を強いられ――!? 絆と恋の付喪ノ語り、死闘演じる第十四巻。

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