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発刊: 2016.03.18 ~
完結・全28巻
新刊通知
a「恋愛は告白した方が負けなのである!」 家柄も人柄も良し!! 将来を期待された秀才が集う秀知院学園!! その生徒会で出会った、副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行は互いに惹かれているはずだが…何もないまま半年が経過!! プライドが高く素直になれない2人は、面倒臭いことに、“如何に相手に告白させるか"ばかりを考えるようになってしまった!? 恋愛は成就するまでが楽しい!! 新感覚“頭脳戦"ラブコメ、開戦!!
20XX年、深刻を極めた少子化問題。その対策として政府はとんでもない学園を設立した。学園の目的は「男女が正常に付き合うことを教育し、近い将来に家柄の良いもの同士で結婚させること」。エリートが集結し、「恋愛」を至上主義とする狂った学園で処女と童貞が究極のラブバトルを繰り広げる!!!
付喪神…それは、古びた器物に心が宿った存在。付喪神に大切なモノを奪われ、憎む青年・岐兵馬。付喪神と共棲し“家族"として愛す少女・長月ぼたん。千年の都・京都で、二人は出逢い、暮らすことになるのだが…。三者交わる共同生活、前途多難な屋根の下。人と物。絆と恋の付喪ノ語り、此処に開幕。
潔癖男子の青山くん――。 サッカー日本代表の天才イケメン少年はプレイスタイルも「潔癖」に仕上げます。ヘディング、タックル当然、NG。スローイン? グローブしてれば、まあOK。こんな男子が許されていいの!? 無菌系攻撃型サッカー部コメディ、キラリとスタートです。
まず読み終わって最初に感じた事は、色々とケリが付いていないというか、スッキリせずに終わったなと感じました。 1.青山と小田切の前世設定 結局完結後も青山が小田切に触られても不快感が感じない理由が不確定でした。 結局は前世に小田切(姫)と青山(猫)の関係だったから触られても不快感を感じないという設定だったのでしょうが、前世でも生き別れ現世でも振られ離れ離れになるという結末が悲劇すぎて後藤とくっついているのを素直に祝福できませんでした。 2.梅屋の存在 後藤とのカップリングを素直に祝福できない理由として梅屋の存在があまりました。 後藤の幸せを心身に願い優先する。そんな彼だからこそ幸せになって欲しかったですが、誰に気を移すわけでもなく、ただひっそりと木の影から微笑んでいた彼を見ていると本当にこれで良かったのかと疑問に思います。後藤は1度だって梅屋を異性として、男として見ている場面は覚えている限り1度もなかったので本当に報われない可哀想なキャラだなと感じました。 3.銭湯で振った後 銭湯で1度後藤の告白を断りましたよね? 数年後何故ああなったのか話が切られすぎてよく分かりませんでした。今の自分はまだ後藤に対して潔癖が発動するから相応しくないって理由で振ったんだったら更に理由が分かりません、潔癖なのが青山君だからと言ってくれてる人に対してその論は通らないと思いますし。最後の展開は総合的に色々とあやふやだなと感じました。 4.その他もうすこし深く触れて欲しかった所 ・成田のその後(恋愛面に関して) 振られ終わりだったので少し気になりました。 ・お漏らしボーイその後 別に気にはならないのですが、出す意味あったのかなとふと思いました。 ・全国大会の結果 多分優勝したのかな?メンバーが喜んでいる場面が見たかったです。 ・君塚先生その後 美和に告白して完全に諦めたんですかね? ・青山とサッカーを出会わせた和也 どこかで出てきましたか?見逃してたらすいません。 潔癖男子青山君というタイトルをしていますが、個人的には主人公は後藤だと思っています。 ただ小田切との設定が上手く組み込まれすぎてて青山と後藤が結ばれてもなんか釈然としませんでした。スポコンとしては好みのオチですが恋愛としては少し微妙なオチかなと感じました。
by げま。 (1)