恋は光

テンポの良い会話劇で話の長さもちょうど良い。それぞれの登場人物の考えがわかりみが深かったり、どんどん感情移入できる、、読んだ後誰かと語りたくなりました

雰囲気とかめちゃくちゃ好みだったのにラストがほんま…
でもそこまでの過程を無視してはいけない

北代ちゃん好きだなあ〜〜〜
漫画全体としては惹かれなかった

ラスト減点。

主人公の男子大学生は、恋をしている人の周囲がキラキラ光って見えるヘンな体質を持っています。そんな彼の、"キラキラが見えない"、「恋をしてみたい」という変人ヒロインとの恋模様を描く物語。

メインの登場人物として理論武装ガチガチの主人公と先述のヒロイン、そして主人公とざっくばらんに話す女友達枠(?)の美人ヒロイン。
彼らがひたすら各々の「恋愛論」を居酒屋で飲みながら展開したり、すこーしドロっとした恋愛模様が展開されたり。

そして本作のもっとも注目すべき点が、友達枠(?)の美人ヒロインが実は主人公に密かに恋心を抱きつつ接し続けているところ。
主人公曰く、彼女は光って見えないそうだが…本当にただただ健気。
巻を進めるにつれて、自然とセリフも彼女目線で読むこととなりますが、ひとつひとつに読者は「うわあああああ」となるはずです。
なんとか報われてほしい…頼む…そしてめくるページが止まらなくなるのです。

その読み手の心をかき乱すことに一躍買っているのが、キャラクタの可愛さ。みんな本当にかわいいし、毎話毎話衣装も髪型もオシャレ。
そのあたりの妙なリアルさ(健気さも？)が、秋★枝先生の持ち味なのかなあと考えてみたり。

基本的に会話劇ながら絵が軽いので、読み口は重くない。ぜひ2周は読んでみてください。
また、装丁がキラキラしていて衣装もオシャレ。絶対手元に置いて繰り返し読みたくなるので紙で。

勧めやすい面白い漫画恋の光が見えてしまうインキャ

月刊誌で読み続けてただけで単行本は持ってないですが、毎月楽しく読ませて頂きました。
いわゆるラブコメってのは描き尽くされてて最早新しいものに出会えない作品で、もしかしたら読む人によってはこれもそうなのかもしれませんが。
不器用ながらもそれぞれのやり方で真面目に恋愛に向き合う登場人物がみんないじらしくて毎月目を離せませんでした。穏やかで丁寧で優しくて切なく苦しい恋愛漫画です。

少しSFチックな新しい視点の恋愛マンガ。
少女マンガっぽくなく男性でも読みやすいです。理屈っぽくセリフが多いですが様々な心理描写がとても面白いです。

設定が良かった。オチで賛否両論ある

恋愛ファンタジーの秀作