アルキメデスの大戦36

三田紀房

3.58

5504

発刊:2016.05.06 〜

完結・全38巻

アルキメデスの大戦36巻の表紙

2023年10月05日発売

36

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アルキメデスの大戦(36)のあらすじストーリー紹介

ミッドウェー攻撃作戦の計画書を提出するため、単身軍令部へ赴く櫂。今泉という男が出迎えるが、態度や言動の真意が掴めず、櫂は警戒心を強める。外部から作戦を持ち込む櫂に対し、強い抵抗や妨害が待ち受けていることを覚悟の上で、櫂はいよいよ軍令部上層部に接触する……。軍令部の堅物と激しく衝突!? 沈没艦に現れたアメリカ潜水員の目的は……? 最後の希望、ミッドウェー攻撃作戦は実現できるのか!? 新たな展開が幕を開ける第36巻!!

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3.58

78件の評価

5.0

26巻まで読みました

このレビューにはネタバレを含みます。

めちゃくちゃ面白い。
櫂がどういう理論でその場を切り抜けるのか毎回スリルがあり楽しみ。
櫂自身が善良な人間なので(マキコに対しても利用するだけポイではなく思いやりがある、戦争反対、民の血税を大切に使うべき等) うまくいってくれと心底応援したくなる。
論理的で天才だが、人の感情には疎い(正しいことを言って何が悪い)ところも推せる。

長編漫画には珍しく、中だるみしない。
1話の長さ、テンポがちょうど良い。

マイナスポイントは、キャラの描き分けがあまり得意ではないのかこの人誰だろうになる。
まあストーリーに差し障りはないので問題ない。

自分のためにストーリーをメモ
予算のいんちきを暴き、大和製造を阻止する
戦闘機を作る(三菱、中島と競う)
平山造船中将が大和建造を諦めていなかったが直談判して阻止。
米国との戦争を回避するという内なる目的のた、櫂が大和製造に動くことに。
ドイツに行く ユダヤ人亡命に協力しユダヤ人科学者にミサイル製作してもらう
226事件勃発
マキコを二重スパイにする
チャハル侵攻 櫂上海へ
日米和平交渉(18〜23巻)
櫂、山本長官とこじれる スパイ容疑で拷問にあう
櫂が艦隊勤務になる 田中中尉とお別れ
艦内にて兵棋練習 櫂(米国チーム)が勝利
大和の火災、材質不備、尾崎造船の不正発覚 大和建造致命的(26巻〜

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