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藤子・F・不二雄
3.62
889
新刊通知
発刊:1995.07.01 〜
既刊1巻
28件の評価
こーのしん
3.9
藤子F不二雄って良いよね
山形
4.0
全4巻、非常に密度の高い短編集だった。1つあげるならば、年代順で読みたい点。度々、セルフオマージュや時代背景を踏まえた作品を描いているため藤子・F・不二雄の足跡、考えや思いの追体験として年代順に全SF短編短編を並べて読みたいと感じた。
アトキンソン
3.5
また読みたい。
うにたべたい
藤子・F・不二雄の異色SF短編集4巻。収録作品中、ヨドバ氏の話の占める割合が多く、1,2巻に比べると投げっぱなしにならない、きちんと締めくくられれている話が大半となっています。言い換えると後味の悪い作品が少なく、1,2巻よりもブラックさがマイルドになったと感じました。以下、本巻収録作のうち、個人的に好きな作品についてレビューします。・親子とりかえばや頭が固く封建的な考えの父と、奔放な甚六息子という相容れない二人が、ある朝入れ替わってしまう話。SFというよりも、普通の漫画として楽しく読める作品です。・懐古の客ヨドバ氏シリーズのエピソード0。ヨドバ氏はなぜ現代に取り残される羽目になったのか、身寄りなく放り出されることになったのか、その起点の物語です。無邪気に過去を楽しんでいるヨドバ氏の不遇を思うと、ただただ可愛そうになります。・ある日……ある町の映画サークルの上演会の話。おじさん3人と若者1人が、自主制作の映像作品を一人ずつ発表するだけで、プッツリと終わる作品です。本作だけは本短編集中異色と言える作品で、漫画の話ではないそのある日は今、訪れるともわからない、予防できない恐怖に対する警鐘を鳴らす内容になっています。
無添加
3.8
パラレルワールドの話が印象的だった
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