8巻
▼第1話/社長発掘▼第2話/お安い新事業▼第3話/町をひとつに(前編)▼第4話/町をひとつに(後編)▼第5話/気難しい土地(前編)▼第6話/気難しい土地(後編)▼第7話/地震・雷・嫁・姑(前編)▼第8話/地震・雷・嫁・姑(後編)▼第9話/モチはモチ屋(前編)▼第10話/モチはモチ屋(後編)●登場人物/中井信吉(まごころと誠意で奮闘する、南大阪信用金庫、通称ナンシンの駆け出し渉外マン。愛称“ナカやん”)、みゆきさん(手作り絵本をインターネットで販売しようと、ナカやんに相談をもちかける美人)●あらすじ/ナカやんが想いをよせる美人・みゆきさん。ナカやんの猛アタックと気の置けない人柄のおかげで、ふたりは最近いいムード。だが、ひょんなことから、ナカやんのお母んとみゆきさんが初めて対面。はじめは意気投合していたものの、帰り際に3人で立ち寄った美容院での嫁と姑の対立が、お母んとみゆきさんに飛び火して…。 ナカやん、どうする……?●その他の登場人物/安藤支店長(ナンシン河内台支店長。一見厳しそうだが、部下思いの人情派)、高田次長(「成功は自分の手柄、失敗は部下のせい」という、どこにでもいる嫌なやつ)、中井登紀子(信吉の母親。食堂を経営している)、神野源蔵(シャモ源こと、河内の政・財界を牛耳るドン)、坂田さん(借りたお金をなかなか返さない遊び人。かなり困った人だが、憎めない)