2003年02月28日発売
12巻
▼第1話/御神木▼第2話/保育園▼第3話/妊娠騒動▼第4話/剣玉▼第5話/人工衛星▼第6話/憩いの湯▼第7話/お好み焼き▼第8話/タコスナック▼第9話/まいど!▼最終話/ナンシンは永遠です!●登場人物/中井信吉(まごころと誠意で奮闘する、南大阪信用金庫[通称・ナンシン]の駆け出し渉外マン。愛称“ナカやん”。もうすぐパパ!)、みゆき(手作り絵本をインターネットで販売しようと、ナカやんに相談をもちかけていた。そしてナカやんと結婚、もうすぐママ!)●あらすじ/ナンシンから借り入れをしている顧客の自宅が、道路敷設のために立ち退きを迫られているという。だが、提示された補償金は相当な額なのに、なぜか家主は動こうとしない。庭にある御神木を守りたいというのだが、その矢先、ナンシン本部の独断でその家は競売に…!! さて、ナカやんどうする?(第1話)●本巻の特徴/愛妻・みゆきとは夫婦円満、仕事も絶好調のエンヤコラ男・ナカやん。理想の信金マンへと成長しつつある彼の活躍も、ついに見納め!! 最終話では、パパになり先輩になった数年後のナカやんの姿が!!●その他の登場人物/安藤支店長(ナンシン河内台支店長。一見厳しそうだが、部下思いの人情派)、高田次長(「成功は自分の手柄、失敗は部下のせい」という、どこにでもいる嫌なやつ)、中井登紀子(信吉の母親。食堂を経営している)、善三おじさん(ホルモン焼き店を営む、ナカやんの母の兄。実はインテリ)、神野源蔵(シャモ源と呼ばれる、河内の政・財界を牛耳るドン)