2004年10月18日発売
8巻
▼第75話/正正堂堂▼第76話/夢の第一歩▼第77話/天才少女▼第78話/最後の手段▼第79話/最高の女の子▼第80話/あいまいな態度▼第81話/告白▼第82話/本心▼第83話/もう一度▼第84話/日記▼最終話/新しい日々●主な登場人物/沢村正治(通称・セイジ。桜田門高校の2年生。根はいいヤツだが、ケンカが強すぎて周囲に恐れられ、女の子にも全然もてなかった)、春日野美鳥(突然セイジの右手から現れた女の子。ずっと片想いをしていたセイジと一緒にいられるようになって、本人は大喜びだけど…。本体は自宅で眠ったまま)●あらすじ/口ゲンカをしたはずみで、綾瀬から「好き」と言われたセイジ。セイジはようやく綾瀬の気持ちに気付いたが、翌日教室で出会った二人は、互いを意識しあって一言も会話できない。「綾瀬なんかどうとも思っていない」とのセイジの言葉を信じようとする美鳥だが、不安は募るばかりで…(第75話)。●本巻の特徴/高見沢や槙葉、そして姉の凛までもが、新たな夢や目標に向かって歩き出す中、美鳥は相も変わらずセイジの右手になったまま。本当の幸せをつかむため、美鳥がセイジに伝えた決意とは…? 完結にあたって寄せられた、藤田和日郎、安西信行、中山文十郎、雷句誠各先生のスペシャルメッセージも収録!●その他の登場人物/綾瀬貴子(セイジに好意を持つ同級生。生真面目な性格)、沢村凛(セイジの姉。21歳。高校時代は暴走族のリーダー。セイジをいじめるのが生きがい)、真行寺耕太(小倉橋高校の1年生で、美鳥の幼なじみ)、宮原オサム(自称・セイジの一の子分。人がいいお調子者)、槙葉奈緒(無口で謎多きセイジの同級生。美鳥に興味を持っている)、高見沢修一(セイジの同級生。フィギュアマニアで、小さくて可愛いものに目がない危険人物!?)