2003年07月18日発売
3巻
▼第22話/悩殺のアタック▼第23話/男の道▼第24話/肉体の神秘▼第25話/追う女▼第26話/僕を男に!▼第27話/沢村の好み▼第28話/今夜はボンバイエ▼第29話/愛の教育実習▼第30話/2人の追試▼第31話/魂の意志▼第32話/本当の幸せ▼不連続妄想オマケまんが「美鳥の日々」以前の日々●主な登場人物/沢村正治(通称・セイジ。桜田門高校の2年生。根はいいヤツだが、ケンカが強すぎて周囲に恐れられ、女の子にも全然もてなかった)、春日野美鳥(突然セイジの右手から現れた女の子。ずっと片思いをしていたセイジと一緒にいられるようになって、本人は大喜びだけど…。本体は自宅で眠ったまま)●あらすじ/招待チケットが余っているからと、綾瀬から室内温水プールへの誘いを受けたセイジ。最初はあまり乗り気でなかったが、そこへ後輩のゆかりが偶然通りかかり、同じチケットを持て余していることを知ると、ゆかりのことがちょっぴり気になるセイジは態度一変。結局3人でプールに行くことになった。実は、綾瀬は最初からセイジと2人で行くつもりで、「沢村悩殺作戦」と称してセクシーな水着まで用意したくらいなのに、沢村はゆかりと話してばかり。暗~くイジけてみた挙げ句、綾瀬は1人で泳いでくると波のプールへ向かう。溺れたフリをして、助けに来たセイジに抱きつこうという魂胆だが…(第1話)。●本巻の特徴/ずっと憧れだったセイジとの幸せな日々を過ごす、かわいい“右手の恋人”美鳥。その一途さに、セイジも徐々に変わり始める、しかし現実の本体を眠らせたまま、この毎日が永遠に続くのだろうか…。美鳥の存在を知り、解剖しようと企む変態科学者・槙葉史郎と、その娘にしてセイジの同級生・奈緒も登場して、二人の周辺はますますにぎやかに。●その他の登場人物/綾瀬貴子(セイジのクラスメイト。セイジに好意を持っている)、沢村凛(セイジの姉。21歳。高校時代は暴走族のリーダー。セイジをいじめるのが生きがい)、宮原(自称・セイジの一の子分)、真行寺耕太(美鳥の元クラスメイト。美鳥のことが好きだったが…)、ゆかり(電車でチカンに遭ったところをセイジに助けられた。セイジの1年後輩)●その他のデータ/巻末には『不連続妄想オマケまんが 「美鳥の日々」以前の日々』を収録。