8巻
桐花高校3年生の芹沢柔吾は小学一年の時から柔道一直線で、18歳になったいままで一度も付き合ったことがない。部活を引退した夏休みに、一大決心してファミレスでバイトし、可愛い彼女をゲットしようと考えていた。バイト初日、同じバイトの月島かをりにひと目ぼれした柔吾は、早速かをりをデートに誘う。あまりに突発的な行動に柔吾自身とまどっていると、かをりはなんと即、OKしてくれた。そのデートの最中に、柔吾はかをりからバイトの中にもうひとり柔道をしている男がいることを知らされる。なんとそれは、柔吾の宿命のライバル・道場直之だった。そして、道場もかをりにモーションをかけていたのだ!