14巻
第12集に収録されている「切ない恋模様」の主人公・由喜と二葉が再登場。二人はあれからも仲良く一緒に暮らしていたが、そこへ突然由喜の父が北海道からやってきた。以前のようにまた、家族みんなで一緒に暮らさないかというのだ。二葉は別れたくないという本心とは裏腹に、家族は一緒に暮らすべきだと、由喜に北海道へ帰ることを勧める。素直になれないまま時は過ぎ、由喜の出発の日がやってきた。空港まで見送りに行った二葉は、引き止める最後のチャンスなのにもかかわらず、やはりうまく本心を伝えることができない。そして由喜は札幌行きの飛行機で飛び立ってしまうが…