よふかしのうた

神漫画です。

私は前作だがしかしからコトヤマ先生のファンだった。だからこの作品の存在が明らかになったときとても喜んだのを今でも覚えている。それと同時にだがしかしと同等の作品になるのかと不安に感じた。だがそれは杞憂だった。本当に馬鹿な考えだった。とても面白い。一話を読んだ瞬間最後まで読もうと決心させられた。やはりコトヤマ先生のキャラは魅力的だと感じる。どこか親しみを覚えられるようになっている。また、どこかフェチズムを感じるキャラクターに胸が踊る。本当に大好きだ。

コトヤマ先生の作品が好きで読んだらまた当たり
みんな可愛すぎ

インタビューでも仰ってた、精神的に先生が幼稚で女性がミステリアスというか理解できない存在っていうのが作品からひしひしと伝わってきて、自分も同じようなこと考えながら今まで生きてきたからいつもわかる〜ってなってる。
あとあんまり悪い人が居なくて悲しい気持ちにならないからすごく好き。

今となってはとうに過ぎてしまった、青春する適齢期だったあの頃の自分に戻れることなんてありはしないのだけれど
気持ちだけはあの頃に少しだけ戻れたような、そんな気がした

コトヤマさんの絵に世界観がバッチリ合ってて独特なエモい雰囲気が出ていて最高です
1巻を読んだ段階で感動しました。

下ネタ好きなのに恋愛耐性がついてないとことかめっちゃ好きです。

『夜』という何かとミステリアスな空間と、10代の少年の大人になりきれていない複雑な心情がマッチしていると思いました。それぞれの人物の感情描写が良い意味で生々しさを帯びていていつかの自分を重ねたくなりました。キャラクターが徐々に増えていくんですが、一人一人大好きになってしまう魅力がありました。只々素敵な作品ですみんなも読んで！

3巻まで読みました！

私も主人公の夜守コウ君(14)と同じくらいの歳のとき夜(2時くらい)眠れなくて親に黙ってこっそり外に出てコンビニに行った事があるのですが、決して犯罪では無いけどやっちゃいけないことをしてるっていう背徳間を初めて味わった時を思い出しました。
なんかいつも見覚えのある街並みなのに夜になって雰囲気が変わり、自分だけしかいない世界、そんな気持ちを思い出させてくれる漫画です。

今までに読んだこと無いようなジャンルで面白いです。
とてもオススメの漫画です。

1巻が発売された時、本屋さんでたまたま見かけて表紙買いした作品でした。普段はあまり表紙買いすることは無いのですが、タイトルもイラストも魅力的でつい表紙買いしてしまいました。この作品は主人公のコウが夜更かしをして、家の外に出るところから始まります。僕自身、あまり夜眠れずに夜更かしをよくするのですが、この作品をきっかけに夜中に少し散歩するようになり、前より夜中が充実しています。また、この作品のキャラクターはとても魅力的で、全員と、実際に会って話してみたい！という気持ちになりました。そして、何よりもこの作品の魅力的な点はストーリーだと思います。吸血鬼という非現実的な設定でありながら、ストーリーは現実的です。コウが中学生で、学校に行きたくない、というのは現代ではよくある話で、多くの人が共感できると思います。また、吸血鬼達も、吸血鬼と言っても中身は普通の人間と同じで三巻の最後の話なども人間味溢れていてとても面白かったです。4巻の発売が待ち遠しいです！