C.M.B. 森羅博物館の事件目録(23)のあらすじストーリー紹介

漆喰の壁に左官職人が鏝(こて)で描いたレリーフ、鏝絵。江戸から明治にかけて盛んに描かれた鏝絵だが、漆喰壁の建物自体が減少し、ほとんど現存しない。そんな鏝絵の美を悼み、忘れ去られたある天才職人の本を、世に出そうとする美術ライター。出版の条件は、彼の生涯最高傑作「4枚目の鏝絵」を載せること。既に焼失したと言われる「幻の4枚目」、その謎を追う森羅(しんら)と立樹(たつき)だが、その絵には恐ろしい「いわく」が……?

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