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柳本光晴
3.76
20912
新刊通知
発刊:2015.02.27 〜
完結・全13巻
433件の評価
ほしがた
4.0
響は「天才というものはどういうものか」という表象性をもつ作品であり、テーマ=キャラクター=ストーリーになっているのは面白いと思う。天才というものをいかにして描写する点において少し立ち止まってしまう部分がある。それは全体を通して見られる奇行や、響を認め取り囲む他者のインフレ化(文学部部長→編集者→大手マスコミ→大臣)による天才だと思い込ませるトリックのせいである。作品の中で描かれる響の小説はとてもじゃないが17歳の少女が書けるような内容ではないということは理解できるのだが実感というものが追いついていないのだ。書き直す
森脇かみん@サブカルメディカル掲載中
4.7
一巻を読んだ時、衝撃で震えました。以降はもう止まらず一気読みして、新刊を毎度心待ちにしております。手を替え品を替え響に降りかかる様々な出来事を、いかに気持ちよく響がぶっ壊して行くのか。そして、クリエイターのあり方とは?も示してくれる作品です。
ばんばん
4.4
主人公の言動に震えが止まらないよ。なんて真っ当でかっこいいんや。ま、それを示す方法が暴力なんだけど、それもわかりやすい表現だよね
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