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作品数 : 4
中野 でいち(なかの でいち、1989年 - )は日本の漫画家。京都精華大学卒業後、2012年第1回登龍門(龍神賞参照)『とらごころ』でデビュー。読み切り数本を掲載したのち『十月桜』(月刊COMICリュウ2014年7月号-)で初連載。画風はデフォルメを効かせたメリハリのあるポップな絵柄であり、独特な絵柄、特徴的な絵柄と評される。繊細な心情描写を主軸としたストーリーを得意とし、人間の欲求、心の葛藤といったテーマを主に扱う。また、自主制作漫画誌展示即売会(コミティア92~他)にはサークル『良識派』名義で参加している。趣味はストレッチ。
作品数 : 17
樹村 みのり(きむら みのり、1949年11月11日 - )は、日本の漫画家。埼玉県出身。1964年、14歳にて「ピクニック」(集英社『りぼん』春の増刊)でデビュー。以後、夏休みや春休みごとに執筆する学生作家として1960年代から1970年代にかけて『COM』、『りぼんコミック』で作品を発表。アウシュビッツ、ベトナム、リオデジャネイロの貧民街などを舞台にしたり、普通の女の子の病気の一日を扱いながら登場人物たちの心の襞(ひだ)を緻密に描く作風により、マイナーながらもいわゆる24年組の一人に数えられる。大学卒業後、執筆を一時中断するが、1974年に『別冊少女コミック』(小学館)掲載の「贈り物」で復帰。小学生時代のエピソードを描きながら全共闘運動を暗喩として物語る。その後、少女と4人の下宿女子大生の交流を描いた「菜の花畑のこちら側」を発表、以後講談社、秋田書店等の少女誌や青年誌、レディース誌などで幅広い執筆活動を行う。近年は寡作であるが、宙出版の雑誌での過去作の再録、ヘルスワーク協会からは作品集が出版されている。2008年現在、朝日新聞出版の夢幻館にて読み切り連載を掲載している。また、秋本治、夢枕獏、みなもと太郎など、男性作家のリスペクターも多い。