呪われた魔眼『複写眼』を持つ、青年・ライナ。そんな彼に興味を示す青年貴族シオンと、美貌の女剣士フェリス。大陸に吹き荒れる戦乱の渦が、3人の運命を複雑に結びつける!大ヒットファンタジー小説のコミック版、ついに登場!!
3.02
6
発刊: 2010.03.10 ~
既刊2巻
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a3.06
6
発刊: 2010.11.26 ~
既刊2巻
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a3.15
6
発刊: 2011.03.26 ~
既刊2巻
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aニンテンドーDSのゲーム「ひぐらしのなく頃に絆」の第一巻に収録されている「染写し編」を元に再構成したコミカライズ作品。 ベースは「鬼曝し編」ですが、設定がいろいろ異なっていて、何よりもラストがバッドエンドで終了しません。 救いのない「鬼曝し編」を救済した内容で、本作のみでも楽しめますが、個人的には「鬼曝し編」で先にバッドエンドルートを読んでおくのをおすすめします。 なお、「鬼曝し編」のコミカライズは鬼頭えん氏ですが、本作は日向ののか氏が作画担当をしています。 丸っこくてかわいらしい、ロリっぽい感じの作風ですが、疑心暗鬼に堕ちていく様は他のひぐらしコミカライズに引けを取らないほど上手です。 鬼頭えん氏作画ではない夏美ちゃんには最初違和感を感じましたが、読み進めるうちに慣れますね。 「鬼曝し編」同様、雛見沢村の村長「公由喜一郎」の親族「公由夏美」が主人公です。 興宮から都会に引っ越してきて、新しい学校にもなじみましたが、おやしろ様を信奉する祖母、口うるさい母、頼りない父にうんざりしています。 「鬼曝し編」では、祖母が異常行動をして、家族が狂気に犯されていきますが、本作は夏美の内面の描写が主で、自分の中の邪悪な感情が制御できなくなる様が描かれます。 その果てが「鬼曝し編」なので、「鬼曝し編」ありきの作品なのかもしれないです。 また、本作では大石と赤坂とは違い、「南井巴」という女性刑事が夏美に近づきます。 巴がもう一人の主人公として描かれていて、大事な妹の幸せや、猪突猛進な刑事としての活動の描写に比重が置かれている感じがしました。 ちなみに巴の両親は開始時点で死亡していますが、殺した犯人は謎のまま終了となります。 ゲーム版では明かされているそうですが、作中夏美が飲んでいた薬の正体なども不明のままで説明不足な感じがあります。 "ひぐらしのなく頃に"の他作品を知っていたら補完できる部分もあるため、ある程度、予習が必要と思います。 面白いのですが、前提知識ありきな作品になっているところがあるので、とっつきにくいところがあるかもしれないです。 一方で、あらかた読んできた方は、過去作とのつながりを含めて楽しめると思います。
by うにたべたい (585)悲しい過去の記憶から自由になることができないスナックのママ・映子。彼女の元に無理矢理預けられた無垢な少年・タイジ。寄る辺ないふたりの、たどたどしい生活が始まる。異能の女流作家が贈る、「普通の家族」を夢見るものたちの、ある奇跡への物語。
「弟の小説は間違っているんです現実と違うんです最初に誘ったのは私だったんですあたしが愛し弟が応えてくれたそして私はそこから逃げ出そうとした卑怯者だったんです…」10年前、車ごと崖から海へ転落した一家四人。両親は死に、生き残った姉弟は…。いわくありげな人々が織りなすエロティックな作品集。収録作品:「のんきなお姉さん」「眠り姫」「君といつまでも」「夢で逢いましょう」「Xつのき駅」
松本次郎短編集 ゆれつづける (F×comics)~目次より抜粋~ ◆ゆれつづける ◆ひるがお ◆サンポーラとクレゾーラ ◆猫祭り ◆GIVE AND TAKE ◆ハードボイルド坂田・・・など
手塚治虫を筆頭に、藤子不二雄、永井豪といった大御所漫画家の作品のパロディーを中心とした作品集。「訴えます!」という手塚治虫の長女、手塚るみ子の「お墨付き」が帯に輝く。巻末には著者同様にサラリーマン漫画家として活躍した、しりあがり寿との対談も収録。 <p> やはり特筆すべきは「漫画の神様」手塚治虫作品のパロディーだろう。絵柄を完璧にコピーして、一心不乱に下品さを追求する姿勢は、すがすがしいほど。たとえば、この作品。今にも息絶えようとする可憐な美女を抱き上げる男の頭には、彼女との思い出がフラッシュバックするが、思い出の中の彼女が話すことはといえば「男性器」のことのみ。これからその思い出だけを抱いて暮らすのはいやだとあせる男…。手塚作品で誰もが感じたひっそりとした「トラウマになるくらいエロい」(巻末の対談より)エロスを、ここまで見事に、単なるシモネタに作り変えることができるのはこの著者以外にいないだろう。 <p> また絶対に見逃せないのが、カバー裏に収録されているカラー作品「神は天にいまし世はすべてこともないわきゃあない」。「三つ目がとおる」の「和登さん」や、ロック、ブラック・ジャック、サファイア、メルモ、そして「先生」本人までが登場して、ぞくぞくするほどばかばかしいやりとりを繰り広げている。手塚作品のパロディーではないが、形状も性質もそのものずばりのキャラクターが登場する「局部くん」シリーズも傑作。(門倉紫麻)