ひぐらしのなく頃に絆

日向ののか

3.11

123

発刊:2011.03.26 〜

既刊2巻

『ひぐらしのなく頃に絆(1)』巻の書影
『ひぐらしのなく頃に絆(2)』巻の書影
うにたべたいさんが読んでいます

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この漫画のレビュー

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5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.11

1件の評価

4.3

2巻まで読みました

ニンテンドーDSのゲーム「ひぐらしのなく頃に絆」の第一巻に収録されている「染写し編」を元に再構成したコミカライズ作品。
ベースは「鬼曝し編」ですが、設定がいろいろ異なっていて、何よりもラストがバッドエンドで終了しません。
救いのない「鬼曝し編」を救済した内容で、本作のみでも楽しめますが、個人的には「鬼曝し編」で先にバッドエンドルートを読んでおくのをおすすめします。

なお、「鬼曝し編」のコミカライズは鬼頭えん氏ですが、本作は日向ののか氏が作画担当をしています。
丸っこくてかわいらしい、ロリっぽい感じの作風ですが、疑心暗鬼に堕ちていく様は他のひぐらしコミカライズに引けを取らないほど上手です。
鬼頭えん氏作画ではない夏美ちゃんには最初違和感を感じましたが、読み進めるうちに慣れますね。

「鬼曝し編」同様、雛見沢村の村長「公由喜一郎」の親族「公由夏美」が主人公です。
興宮から都会に引っ越してきて、新しい学校にもなじみましたが、おやしろ様を信奉する祖母、口うるさい母、頼りない父にうんざりしています。
「鬼曝し編」では、祖母が異常行動をして、家族が狂気に犯されていきますが、本作は夏美の内面の描写が主で、自分の中の邪悪な感情が制御できなくなる様が描かれます。
その果てが「鬼曝し編」なので、「鬼曝し編」ありきの作品なのかもしれないです。

また、本作では大石と赤坂とは違い、「南井巴」という女性刑事が夏美に近づきます。
巴がもう一人の主人公として描かれていて、大事な妹の幸せや、猪突猛進な刑事としての活動の描写に比重が置かれている感じがしました。
ちなみに巴の両親は開始時点で死亡していますが、殺した犯人は謎のまま終了となります。
ゲーム版では明かされているそうですが、作中夏美が飲んでいた薬の正体なども不明のままで説明不足な感じがあります。
"ひぐらしのなく頃に"の他作品を知っていたら補完できる部分もあるため、ある程度、予習が必要と思います。
面白いのですが、前提知識ありきな作品になっているところがあるので、とっつきにくいところがあるかもしれないです。
一方で、あらかた読んできた方は、過去作とのつながりを含めて楽しめると思います。

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