母に命じられて私立南陽学院に転入してきた爆乳女子高生・孫策伯符。天然ボケの性格に反してその強さ、荒削りながら潜在能力は計り知れない! 様々な思惑が渦巻く中、下される伯符抹殺指令。伯符は次々に現れる刺客に勝つ事ができるのか!?
三国志を題材としたバトルマンガ。 三国志に登場する英雄の魂が封じ込められた勾玉を受け継いだ高校生たちが激闘を繰り広げる内容です。 主人公は呉の武将・孫策の勾玉を受け継いだ女子高生「孫策 伯符」。 幼少の頃より母・呉栄に鍛えられていた孫策は、母より素性を隠すよう言われていたため、学校内では目立たないようにしていた。 ある日、亡き父の勾玉を受け継いで南陽学院に転入する際に、母より30人の闘士を倒すことを命じられる。 29人の闘士をなぎ倒し、最後の一人「楽就」の戦いで、孫策は返り討ちにあってしまう。 その後、呂蒙や左慈、董卓など、三国志でおなじみの武将が登場し、戦乱の幕が開く展開となります。 各キャラの勾玉にはランクがあり、単純に強いとランクは高いのですが、三国志演義で中心的な活躍をしたキャラほどランクが高い(強い)傾向にあります。 ストーリーもある程度三国志をオマージュしている様子ですが、ほぼバトルシーンなので、それほど三国志に詳しくなくても楽しめると思います。 ちなみに私の三国志の知識は、横山光輝三国志を一通り読んだレベルなのですが、ざっと魏・蜀・呉の三国が争っていたこと、蜀だと劉備玄徳、諸葛孔明、関羽、張飛、五虎大将軍、魏だと曹操、夏侯惇、呉だと孫策、周瑜、呂蒙など、加えて、後漢時代だと董卓や呂布がいること程度を知っていれば、読む上で十分と思います。 登場キャラのほとんどは女性で、三国志のキャラクターを女体化したイメージが近いです。 また、作中のキャラクターの服は非常に脆く、戦うとすぐにビリビリに破けます。 三国志のキャラクターの名前のグラマラスな女性キャラが半裸、あるいは全裸で飛び回り、開脚して蹴りを入れたり、すっ転んで股間をおっぴろげにするので困ったものです。 ちなみに三国志の名前の男性キャラもいて普通に戦闘に参加するのですが、こちらは全裸で戦うことはまず無いです。 女性の裸が頻繁に登場しますが、エロシーンは非常に稀で、男性キャラも全裸を目にしますが紳士的な態度をみせます。 絵はきれいでキャラクターも個性的なのですが、全裸過ぎてエロい目では見れなかったというのが正直なところですね。 バトルシーンが多く締める作品ですが、そもそもなぜ戦っているのかが読んでいてよくわかりませんでした。 キャラクターは個性的ですが、戦闘スタイルに個性は感じず、謎の格闘技術で圧倒し、ピンチになったら謎の力に目覚めて相手を倒すような場面が多く、バトル自体にも魅力が感じられなかったというのが残念なポイントです。 また、後半では、卑弥呼や武蔵坊弁慶など日本の偉人の魂を継いだ高校生が登場し、三国志でさえなくなります。 それ以前でも三国志設定はほぼ無いのですが、どうせなら史記や漢書から取ってくれた方が統一感あるのにと思わなくもなかったです。 新装版で読みましたが、2022年4月現在休刊により掲載誌が変わり、タイトルを『真・一騎当千』と変更して連載中です。 そのため、ラストは区切りをつけず、そのまま次回に続く終わり方になっています。 『真・一騎当千』は刊行ペースが緩やかなので、気長に追いかけようと思います。
by うにたべたい (581)女にウケる服装、最初のデートで失敗しない方法など、世界一モテる男・女多幸(おんなだこう)が読むだけでモテる裏技を教えます! ゆうきゆう・ソウの黄金コンビがお届けする恋愛心理指南マンガ!
『マンガで分かる心療内科』の作画・ソウ、原作・ゆうきゆう コンビのマンガ。 "モテるにはどうすれば良いのか"、"異性と仲良くなるにはどうすれば良いのか"、"友達以上の関係になるにはどうすれば良いのか"など、毎話モテるための秘策をテーマに取り上げ、具体的な方法やテクニックについて解説するものとなっています。 ボケとツッコミの応酬が激しいギャグマンガ調の作品ですが、書かれている内容は実践的で、今日にでも、今にでも使える内容となっています。 気になる女性がいる方、より親しくなりたい方、逆にうまく別れたい方、女性と縁がないことに悩んでいる方は手にとってみるべきだと思います。 一応、ストーリーがあります。 モテすぎて危険なため逮捕され、拘束姿を着せられて危険物として搬送される「女多 幸(おんなだ こう)」という身も蓋もない名前の男をモテなくするため、世界一モテない会社"モエソフト"に搬送されます。 声をかけるだけで罵倒される「忠野 貢」を始め、モテないメンバーの跳梁跋扈するモエソフトでモテないオーラに囲まれると幸もモテなくなるだろうという試みだったのですが、おっぱいが大好きな幸は、逆にモエソフトのメンバーにモテのテクニックを伝授して、モテない男に染まらずにすむようにしようと考える、いう展開となります。 展開はアレですが、書かれていることは全うで、納得感があります。 また、原作者のゆうきゆう氏は、メンタルクリニックを経営する精神科医なので、モテないという相談するのも憚られる悩みに対し、精神科医がマンガという形で応えてくれる良書だと思います。 既に彼女がいる方、既婚者にも、パートナーとの関係をより良好にするために心がける方法が書いているので、男女関係全般における教科書となると思いました。 なお、良いことが書いているのですが、高頻度でギャグが挟まります。 私的には楽しく読めたのですが、人によっては逆に読みづらさを感じる可能性があります。 ただ、多分そういう方はゆうきゆうのマンガではなく普通に本を読んだほうがいいと思います。 個人的には下品なネタの類は大好物なので、ゲラゲラ笑いながらちゃんと学ぶこともできる良作だと思いました。
by うにたべたい (581)3.53
3
発刊: 2003.10.24 ~
完結・全15巻
新刊通知
aフランス革命に始まり、イタリア戦役を経て、皇帝への道を駆け進む一人の英雄ナポレオン・ボナパルトの生涯を描く、壮大な英雄譚!! 血みどろ汗の臭いムンムンな一人の「漢」が、獅子のごとく吠える。吼える! フランス近代史重厚ストーリー!!
あしたのあたしと触れ合う摩亜夜。女体を快楽に陥れる装置を発明するハナコ博士。突然姉ができて喜ぶ裕一。すこしふしぎでHな日常を送る彼らの知らないところで、かなりふしぎな生命体が……!?奇想天外!美少女いっぱい!抱腹絶倒!馬鹿ばっかり!このたくらみを君は見破ることができるか――!?あらゆる予想の斜め上をゆく、吉富昭仁のSF×美少女最新作!
いまこそ読まれるべき怪物的傑作、「完結版」となってついに復刻!! 【本書収録内容】 ●新たに描き下ろされたエンディングを含む『デメキング』最終完全バージョン! ●幻のプロトタイプ版『DEMEKING』も18ページ分、フル収録! ●いましろたかしがすべてを語りつくす、1万5千字インタビュー!(聞き手・大西祥平) ●『20世紀少年』との意外な関係とは!?――浦沢直樹氏による『デメキング』解説
ビジネスジャンプで連載されていたが、連載途中で打ち切りとなり、打ち切りの数年後に単行本化し、さらに数年過ぎてラスト数ページ加筆されたのが、完全版と銘打たれた本作です。 完全版である本作発売の数年後に映画化されました。 映画が特撮映画というところで私のアンテナに引っかかり、その原作漫画である本作の感想を色々読んでみると評価する声が多く見られたたため、興味が出て読んでみました。 内容はゴリゴリのガロ系です。(ガロで掲載されていたわけではないですが) ストーリーは非常に説明しづらいのですが、ある男が怪獣を倒すため戦う話、ということでいいのだろうか。 手元のコミックの帯には「未知なる怪獣と戦う男!!」というアオリが記載されているので要約すればそういうことでいいのだと思います。 ただ、作中「怪獣」は数ページ、それも足だけしか表示されず、見えているのは主人公だけ、物語を追っている読者としても怪獣の出現は主人公の妄想なのか現実か判断がつかない感じになっています。 妄想と片付けるには不可解に取れるシーンがあり、つながっていないようでつながっているようで、やっぱりつながってないんじゃないかと勘ぐりたくなるストーリー展開です。 正直、人を選ぶ作品だと思います。 ストーリーの最初の舞台は1969年 瀬戸内安芸ノ浜市。 そこに暮らす高校生3年生・蜂谷浩一が本作の主人公です。 蜂谷は自身を天才と思いながらこの街でぼんやりと過ごし、漠然となにかすごいことをやりたいと考えているが具体的なものはない青年です。 高校卒業後、流されるようにテーマパークで働き始めますが、そんなある日、海辺で紙の入った瓶を拾う。 瓶を開封し半紙を広げると今まで見えなかった怪獣・デメキングが地球を破壊する光景が見え始める。 そこで怪獣に踏み潰された子供が、自分の知っている少年の未来の息子であることに気づいた浩一はそれがただの幻覚でない、未来の世界であることに気づくというストーリー。 というか、正直なところストーリーが理解できたのがそのあたりまでで、以降は、何をすればわからなくなった鉢屋がダメ人間になって、東京に出て結局何もしない話になっています。 連載時には仲間と飯を食いに行くシーンで打ち切り終了となりますが、完全版である本作はすごい衝撃の展開を加筆し終了します。 この終わり方は賛否の賛の方を聴くことがなく、唐突に打ち切られた漫画を十年単位の時を経て数ページの追加でちゃんと完結させろというのも無茶な話なので仕方ないっちゃそうなのかもしれませんが、伏線も何もない突然過ぎるカミングアウトで幕を閉じるため、普通に「はぁ?」となります。 好きな人はすごく好きなんだろうなというのも分かるのですが、総評として個人的にはいまいちでした。 サブカル好きな層には受けそうな気がします。 映画をこの後見ようと思うのですが、果たしてこの作品を映画作品としてどうまとめてくれるのだろうか。
by うにたべたい (581)3.21
3
発刊: 2016.03.11 ~
完結・全3巻
新刊通知
a19世紀半ばのドイツ。若きヨハネス・ブラームスとエドゥアルト・レメーニは二人で音楽修行の旅に出る。ドイツ音楽の正統派を目指すヨハネスは、自由奔放なレメーニに自分にない魅力を見出し、自らの道を模索していく。
会社を辞めたコミュ障青年、中原虚人(24)は、対人恐怖症克服のためにネトゲ仲間から薦められた「少女ペット」を飼い始めた。アバターのように、顔や体型を自在に選択し、人間そっくりな三次元の女の子を作成、調教できる「リアル育成ゲーム」。虚人が作成したペットは中学生時代の憧れの女生徒・川嶋咲姫だった。中学時代、壮絶ないじめに遭っていた虚人。いじめっ子グループの中には川嶋の姿もあり、優等生の彼女から受ける暴力は虚人にとって格別で、いつしか奇妙な絆を感じていた。時は過ぎて10年。自宅に届いた生まれたままの姿の「川嶋ペット」を虚人は思い通りに育てられるのか!?