3.44
24
発刊: 2018.12.15 ~
既刊8巻
新刊通知
a伝統ある、三多摩大学の山岳部。だが今年の春、部は存続の危機を迎えていた。理由(1)新入部員は女子3名のみ。理由(2)全員、登山経験ナシ。理由(3)彼女たちの特徴は虚弱、ゲーム狂い、読書好き……。そんな「山ガール」ですらない3人を抱え、山岳部は果たして活動していけるのか!?過激な登攀もあり。楽しいピクニックもあり。男子も女子も、文系理系留年浪人、誰でもオーケー。すべてを包み込んでくれる“山”を舞台にした、大学生たちの群像劇!
3.42
24
発刊: 2018.12.25 ~
完結・全4巻
新刊通知
a菊池いづみ38歳・独身。しがないフードライター。割り切っていたつもりが割り切れないでいる不倫関係はすでに10年モノ。そんないづみがパリで出会ったのは最高にパワフルでとんでもなく型破りな女社長だった。彼女の名は中島ハルコ。ハルコは停滞するいづみの人生に嵐を巻き起こし…!? 【同時収録】おまけマンガ
3.25
24
発刊: 2019.05.09 ~
完結・全3巻
新刊通知
aドラマ化された『フリンジマン』の実力派、青木U平が描く、中年漫画家と新米女性編集者の「打ち合わせ」コメディ。漫画家・佐木小次郎(45)はキャリア8年目の中堅漫画家。……と言えば聞こえはいいが、この出版不況、ここらで一発当てとかないと次がやばい、そんな正念場に立たされている。そんな時、新しく担当についたのは、マンガ編集1年目の新人女性編集者・坂本涼(24)だった……。
1993年にモーニング誌で連載され、カルト的な人気を博したものの絶版になっていた長編作品の復刻版。杉元伶一の原作による物語は、議会制民主主義体制崩壊後、クイズに勝てば願いがかなう「国民クイズ体制」に移行した日本を舞台に展開する。 <p> 国権の最高機関「国民クイズ」の番組に出演し、勝ち残れば殺人でもエッフェル塔の私物化でも合法化される、「あなたのための全体主義」の世界。ほとんど荒唐無稽とすらいえる設定だが、その設定を大前提に構築された世界の中で複雑にうごめく人々を徹底的に描写することで、中途半端なリアリズムを超越した濃密な勢いが生み出されている。表情豊かでポップな加藤伸吉の独特な描線も、いい意味で漫画っぽいこの物語の奇想天外な魅力を増幅させることに貢献している。 <p> 「国民クイズ」および同番組放映中に差し込まれるCMの描写の過剰なばかばかしさは、風刺のための風刺ではなく、あくまでエンターテイメントのための毒づき。状況設定や世界観の説明を兼ねる見事なオープニングから、怒涛のようにクライマックスに向けて転がっていく物語とその描き方が巧みだからこそ、さまざまな問題提起も嫌みなく興奮と同時に伝わってくる。これぞ良質な問題作。打ち切り気味のやや唐突な終わり方には賛否両論あるだろうが、とにもかくにもこの圧倒的な熱量はすごい。はてしない欲望の果てにあるものは、はたして何か?(横山雅啓)
「リミット(1) (講談社コミックスフレンド B)」 著者 すえのぶけいこ 発行者 五十嵐隆夫 発行所 ㈱ 講談社 2010年2月12日 第1刷 価格419円+(税)
雪深いりんごの国に婿入りした雪之丞。昭和の激動から離れ、北の家族と静かに巡る四季は親を知らない彼の中になにかを降り積もらせてゆく。それは冬、妻の朝日が寝込んだ日。雪之丞の行動が、りんごの村に衝撃を与えた。
銃の代わりにペンを持て! 戦争の裏方、兵站(へいたん)軍所属の、熱血官僚主義っ娘マルチナ・M・マヤコフスカヤ。彼女の主な任務は物資の輸送や補給。前線兵士に馬鹿にされようが振り回されようが、私は信念貫きます! 「私たちは書類で戦争してるんです!」 銃の代わりにペンを持て!戦争の裏方、兵站(へいたん)軍所属の、熱血官僚主義っ娘マルチナ・M・マヤコフスカヤ。彼女の主な任務は物資の輸送や補給。前線兵士に馬鹿にされようが振り回されようが、私は信念貫きます!「私たちは書類で戦争してるんです!」
”スメルズ ライク グリーン スピリット” スピンオフ開始! 教え子が同性愛者であることを知り、 身体を求めてしまった教師。 彼は全てから逃げ出し放浪者となった。 人を放棄したくて、モッさんと呼ばれていた。 同性が恋愛対象であることに苦悩してきた柳田(やなぎだ)。 教師だった頃に生徒相手にレイプ未遂事件を起こす。 彼はその場から逃げて、逃げて、いつの間にかモッさんになっていた。 それは自分の過去も名前も捨てたのに、生き続けるしかない悲しい妖怪。 何もかもを失ったかのように思えたが一人の少年が手を差し伸べる。 痛くて愛おしい青春を描いた『スメルズ ライク グリーン スピリット』から7年。 あの時、こぼれ落ちてしまったキャラクターの物語。
3.30
24
発刊: 2020.03.11 ~
完結・全4巻
新刊通知
a目立たない高校生活を送る八河柚には秘密がある。それは女優として活躍する同級生・速水瞬の熱狂的なファンであること。瞬を自身の神様と崇める柚は、同じクラスにいられるだけで幸せだった。それだけでよかったはずなのに‥‥。「あの子のそばにいたい」それだけの気持ちが、どうしてだろう、満たされるほどに渇いていく。少女が抱えるこの気持ちは恋? それとも‥‥。歪で純粋なラブストーリーの幕が今、上がる。
平凡な人生を愛する高校生・加藤凡(ぼん)は登校途中に猫たちに襲われていた妖精エックスを助けお礼に「能力 主人公補正」を与えられる。能力者の容姿や才能、環境を物語の主人公らしく面白おかしく改変していくこの力のせいで加藤は顔が変わってちょっとイケメンになる。勉強が苦手になった代わりに運動が出来るようになり女子にちやほやされる自分に戸惑う。おまけに改変を知らない両親に受け入れられず不審者扱いされ家に入れてもらえない。クラスメートの女の子に公園で拾われたてほっとするもヤンキーが絡んでくる。「加藤くん空手やってたでしょ」そんな覚えは全くない。しかし彼はヤンキーどもをあっさり撃退してしまう。「能力 主人公補正イイネ」妖精エックスが耳元でささやく。
『累』の松浦だるまが描く新たなる世界!時は天保。うだつの上がらぬ下級武士、竜土鋼之助。亡き父母の願いは、ただ立派な“武士”として生きること――しかし鋼之助には、それができぬ“ある理由”が……
松前緒花は東京に住むフツーの女子高生。ある日いいかげんな母親の思いつきで、単身、遠く北陸に移り住むことに。行先はまだ見ぬ祖母が経営する温泉旅館・喜翆荘。そこには同年代の女の子や、たくさんの先輩がいて、楽しい生活が待っている、と思った緒花ですが…?P.A.WORKS原作のアニメコミック化第1巻!!
3.19
24
発刊: 2016.09.16 ~
既刊7巻
新刊通知
a<池田理代子デビュー50周年&連載開始45周年>記念出版! 漫画史上に輝く不朽の名作=「ベルサイユのばら」が、雑誌連載以来初のB5判&ハードカバーの美麗な造本など、ファンが夢見た究極の豪華仕様で刊行実現! 本当の贅沢が、ここにある----! <初版完全限定>につき、お買い逃しなく! ! 日本漫画史上に燦然と輝く金字塔=「ベルサイユのばら」。1972-73年、『週刊マーガレット』連載。王妃マリー・アントワネット、男装の麗人オスカルをはじめ、アンドレ、フェルゼンら魅力的な登場人物たちが、フランス革命への動乱の時代に繰り広げる愛と闘いの歴史絵巻は、その壮大なスケールと、華麗でロマンティックな内容が、熱狂的支持を受けて大ヒット。74年、宝塚歌劇での舞台化が空前のロングランを記録し、79年には名匠ジャック・ドゥミー監督、フランス・ロケによる実写大作映画化。同じ79年のTVアニメ版は、海外でも大人気に。性別や年齢をこえて、全国を“ベルばらブーム"の社会現象に巻き込んだ同作品は、現在も多くのファンに愛され続けています。 その「ベルばら」が、連載開始45周年と池田理代子先生のデビュー50周年(共に2017年)を祝い、[豪華限定版]で新刊行。新書判・A5判・文庫判など、これまで多数刊行されてきた同作品ですが、今回は史上初、雑誌連載時と同じB5判・フルサイズでの刊行。上質の本文用紙、最新印刷技術の粋を集めて制作される本書は、大画面ならではの圧倒的迫力に加えて、髪の毛一本、ドレスのひだ、レース模様に至るまで、池田先生ならではの流麗なペンタッチが緻密に再現され、「たった今描かれたばかりの原稿」を見ているようなリアルさを体感できる、比類なき書籍です。 純白のハードカバー&金箔押しによる、美麗な装丁と造本。全扉絵を、各回の漫画本文中に連載時と同サイズで初収録し、カラーページも再録、連載時のページ割りを忠実に再現。さらに、池田先生の最新インタビューを各巻に収録予定のほか、表紙絵・予告カット・関連イラストなどを満載したギャラリーも充実。かけがえのない、あの頃の想い出に…。ご自身や、大切な誰かへのプレゼントに…。初版完全限定につき、お見逃しなく! 初のB5判/ハードカバー/各・約280P/カバー金箔押し/スピン(紐)付/全扉絵を各回の本文中に初収録/カラーページ全再録/連載初出時のページ割りを忠実に再現/褪色に強い上質の本文用紙を使用/巻末特典:池田理代子先生・録り下ろしインタビュー(各巻収録予定)/連載時の扉絵・表紙絵・予告カット・関連イラストなど満載のギャラリー/解説・図説ほか (C)池田理代子プロダクション (C)集英社
人は誰しも秘密を抱え、思い煩う。 たとえばそれが、他人には理解し難い性的嗜好なら尚――。 “生理血嗜好、加虐性愛、妊婦性愛、人形性愛" これはカフェ『statice』に訪れた性的倒錯者による、裸の告白。
世は空前の子役ブームに沸く。一攫千金を狙う一握りの親達。貧しい暮らしのドン底から、砂金を掘り当てたい。何の文句がある?自分の子供なんだから。そして彼らは“子焼く“の世界に足を踏み入れる――…生きるために、演べる。芸能界に生きる子供達の真実を描く衝撃物語、第一巻!!
ばあやは少女になりました。 ぼっちゃまのため、ばあやは少女になりました。 一人暮らしの古糸史(こいとふみ)の家に、ひとりの少女がやってきた。二十代も半ばの彼にむかって、ぼっちゃまと呼びかけるその少女。自らを史の実家で家政婦をしているハッカばあやだと名乗るが、ハッカばあやこと夏焼鳩子は、御年数えで八十歳。目の前の少女は、せいぜい小学二、三年生。どうみても、ばあやのはずはないのだが。若返ったおかげでぼっちゃまのお世話ができると、本人はいたって気楽な様子。 少女で老女、老女で少女のハッカとぼっちゃま。どちらにせよ年の差な、ふたりの共同生活が始まります。