65万アクセス突破大正ロマンティックラブ 「ただ私に愛されていればいい―」 時は大正。 16歳の少女・吉野花織が結婚したのは 20歳で伯爵・社長の美園環。 環は”毒の伯爵””死神貴族”などと噂される悪名高い男。 訳ありの結婚だったが、環の隠された素顔や優しさ、深い愛、初めての快感に溺れていって… 甘くて刺激的な溺愛に侵される―――― とろける大正ロマンティックラブストーリー!
3.42
8
発刊: 2017.01.28 ~
既刊2巻
新刊通知
a犬好きの高田くんが、ひょんなことから出会ったとてつもなく大きい犬。その犬はずっと昔からそこにいて、飼い主がいなくて、名前もなくて、少し退屈そうだった…… 発表から3年以上経つ今も話題となり続けているデビュー作「大きい犬」を表題に、その後日譚となる描き下ろし「小さい犬」ほか7編を収録した作品集。実力派新人・スケラッコの楽しい線が紡ぐ、穏やかに不思議でやさしい世界。
ITANとキッチュという漫画雑誌で描かれたものと、Webで公開されていた短編マンガを集めた短編集。 7作の短編が収録されていて、最初の「大きい犬」、最後の「小さい犬」を除き、各作品間で関連はないです。 絵はシンプルで独特な感じで、ごちゃごちゃしておらず文字も少なく読みやすいです。 コマ割りもシンプルで、ぶち抜きや少女漫画のような読む順番が難しくなりそうなマンガの技法を駆使してなく、その意味でもシンプルで読みやすさに拍車をかけています。 ストーリーはSFのようなものもあるのですが、基本的には本格でもないファンタジーです。 恋愛メインのストーリーはなく、絵柄的にセクシーな女性もでてきません。 どちらかといえば家族をテーマにした作品が多いかな?という印象。 収録作は7作品です。 タイトルになっている「大きい犬」は、犬が好きなので犬の言葉が話せる青年が、越してきた先にの近所に住む家ほどの大きさの犬とのやりとりを描いた作品ですが、犬語が話せることについて特段の説明はなく、大きい犬の生活などにも触れません。 「七福神再び」はおじいちゃんが七福神の恵比寿様で、他の6人の仲間を集めてもう一度七福神を始めるという話で本作もそれが全てで、盛り上がりなくそのまま終わります。 本書収録作品はほぼそういう作品で、現実と違うところについてツッコミが入らず、盛り上がりがないまま収束します。 面白いかというと、正直微妙でした。 ただ、面白くない、読みにくいといった文句があるわけでもなく、誤読感も悪くないです。 機会があれば、読んでみるのはありと思います。
by うにたべたい (585)3.41
8
発刊: 2017.03.22 ~
完結・全2巻
新刊通知
a少年と少女は恋をして、男と女になる――。 高校1年生の小野寺朔は、初恋の相手・西岡希に4年ものあいだ想いを寄せていた。 だが、ようやく想いを伝えるものの、「そういう目では見ていなかった」と振られてしまう。 「友情」を隠れみのにしてきた4年を後悔する朔。 そんな彼女が、希との出会いからの4年間、 心も体もまだ幼かった小学生から高校生までを振り返る、思春期ストーリー。 第1巻には小学6年生~中学卒業までを描いた、計3話を収録。
「幼なじみ」ってもどかしすぎる!アイドルと記憶喪失…二人の濃い(?)幼なじみの狭間で揺れる恋心の行方は――!?透き通るほどに繊細な青春を海沿いの小さな街に浮かび上がらせる、著者初のコミックス!!
表情、風景など描かれている様子が非常に芸術的で、バックストーリーなどの説明が一切なく、ただキャラクターが細かく話し合うだけでストーリーが進んで行くような、読者が自分で解釈できるタイプの青春ドラマです。人間の感情は本来見えない物なので説明しない方が現実味を感じますし、自分の中で読み解いたほうがより心に強く残りやすいと思うので、個人的にはかなり満足しました。 多くの美しい描写が見られましたが、その中でもキャラクターの衣装が一番素晴らしかったです。よく着替えるキャラクターが1人いて、その見た目だけで同じ人物でも受ける印象がだいぶ変わることが多く、話の中で内面の変化している姿をよく感じることが出来ました。 あとキャラクターの内面も良かったです。けっこうキャラクターが特殊な立場にいるような設定でしたが、内面にはけっこう年相応らしさを感じました。感情の波がそこまでわかりやすく描かれていたわけではないですが、それも出来るだけ抑えようとしていてもちょっとした瞬間に溢れて来るような感覚を強く感じることが出来たので、子供と大人の中間くらいの年齢にはリアルだなと思いました。 ただ、好きじゃないキャラクターもいました。他の音が静かなトーンと全然合ってないキャラが1人いて、それに焦点が当たってるときは基本他と比べて浮いている上に、いつも似たようなことばかりしていたので、キャラクターとしての必要性は理解できましたが、気持ちが離されてしまう時が多かったです。もう少しこのキャラクターにも人間味を与えてそのトーンの違いを違和感なく吸い込めるようにして欲しかったです。 4巻かけて1つの話をずっと続けている上にかなりスローペースな展開だったと思うので、けっこう好みが分かれるタイプの作品だと思いますが、リアリティよりも感情の変化に重きを置いた青春ドラマが好きな人にはかなりおすすめな作品です。
by コンテナ店子 (1)