3.05
7
発刊: ~
既刊1巻
新刊通知
a3.30
7
発刊: ~
通常版・他1作品
新刊通知
aあの珠玉の名作漫画『綿の国星』の著者による夏目漱石風、猫漫画エッセイ。といっても、猫の視線でヒトの日常を語るのではなく、ヒトである大島弓子の目線でグーグーという名の猫と暮らす自らの日常を淡々と描いている。 <p> 『綿の国星』では、夢と現実を自在に行き来する「チビ猫」に誘われて、読者はいつでもページを開くだけで内なるその惑星にするりとワープできた。しかし、今回は著者はもちろん読者も、そして猫も人間世界にワープなどしない。 <p> グーグーとのペットショップでの出会いから2番目の猫のビーを拾ういきさつなどが、あくまでも冷静に客観的に語られる。猫への過剰な感情移入もなければ、ファンタジックなデフォルメも皆目ない。その意味では物足りなさを感じる大島弓子ファンも少なくないかもしれない。しかし、新しい猫たちとの距離を平静に保つことで、かけがえのない「サバ」(大人になった「チビ猫」)の死による喪失感を癒している著者の心情を痛いほど感じることができる。(土肥 菜)
読み切り形式の漫画で久しぶりに心が震えました。 キャラクターの魅力さながら フィクションを交えていることは承知の上ですが「あの時代」を体感した作家だからこそ出せる色に打ちのめされました。 少しキャラクターやストーリーの話をすると、 自分の中で驚きがあったのは読んでる最中 「この手の話だと、走るのが苦手な手塚を明石が自身の様々な力を使って勝たせるんだろうな」 と思っていたところ 明石は手塚の肩に並び「がんばれ」とマジで練習に付き合うという彼の人間性に魅了され さらにはマラソン本番、手塚に「ヤジを気にするな」と声をかけるシーンに、さらにグッときました。 『メンツ』だけで生きていた側面とは全く違った部分が明石を好きになった理由です。 だからこそより心にきました。 みなさんの手塚治虫オススメ作品を教えていただけると嬉しいです。
by だーぽん (1)