森脇かみん@サブカルメディカル掲載中 さんのレビュー

とよ田先生最新シリーズ。これまでも青春や愛を特殊な形で描いてきた先生だが、今回の作品もまた、他者では描けないとよ田節とでも言うべき流れで構成されている。これをどう読むかは読者次第。私は大好きである。

言わずと知れた名作。各人好きな部が分かれると思うが、私は1と4部が大好きである。4部は集大成のような感があり、キャラクターの魅力、街の魅力がとてもスリリングに迫ってくる。

本田さんの書店員としての動きが、非常にコミカルで、かつなかなかにシビアな書店の仕事の裏側が知れて知識欲も満足できる作品。本好きなら読んでおくと本屋さんがより楽しめるかも。

毎度ほっこりする。優しく目に美味しい作品。出てくる料理は普通の居酒屋料理。だからこそ身近で、その料理に異世界人が舌鼓をうつさまが、なんだか嬉しくなる。

小説、映画と一斉を風靡した作品。漫画版はより掘り下げられた各キャラクターの心理描写や感情が否応なく読者を引きつける。結末を知っていても楽しめる作品。

名作！キャラクター、ストーリーどれもが一級品で常に心に刺さって来ます。
たまに息抜きの話があるのも良い塩梅。医療ものが好きでも、そうでなくても、一読の価値ありですよ。

クトゥルフものをこの切り口でやるか。と唸る作品。全編通して優しさとその裏のある不穏な気配に、肌がジリジリします。

いい意味でタイトル詐欺。中身は青春の葛藤と人間のエゴを描き切っている素晴らしい漫画です。是非ご一読を！読む手が止まりません、

予測不能のミステリー(？)漫画。毎話次はどう転がって行くのか予想できそうでできない展開にワクワクしつつも、全体の根底にある不穏な空気に時折気が引き締まります。惜しむらくはタイトルと表紙から中身が想像できないことでしょうか。

とにかく映画好きにはたまらないし、そう出ない方にも読んでいただきたい、めちゃくちゃうまい漫画です。お話と見せたい場面への持っていき方がすごい。クライマックスのゾクゾク感を是非体験して欲しいです。そしてさわやかな読後感も素晴らしいと思います。

とにかく美麗。バツグンの絵のお上手さと、細部のまで気の使われた構図と演出に舌を巻きます。キャラクター達も魅力的で応援したくなりますね。

発想と演出のうまさが抜群です。そこにタイトルから想像されるよりも骨太なストーリーラインが重なり、空想的なのに地に足のついた感のある物語が展開されます。続きが読みたくなる作品です。

ダンス漫画がこんなに面白いなんて！
最高に研ぎ澄まされた作画に台詞回し演出がとてつもないレベルで仕上がっている作品です。毎回鳥肌が止まらないシーンがあり、何度でも読み返してしまう魅力があります。

一巻を読んだ時、衝撃で震えました。以降はもう止まらず一気読みして、新刊を毎度心待ちにしております。手を替え品を替え響に降りかかる様々な出来事を、いかに気持ちよく響がぶっ壊して行くのか。そして、クリエイターのあり方とは？も示してくれる作品です。