マンガ好きが選ぶ読書記録&新刊通知サービス
全118件
ヒマラヤワ
4.0
1970年に書かれたとは思えない、古さを感じさせない名作です。手塚作品の巻末に書かれているとおり、当時の異人種への偏見や女性たちの扱われ方に思うところはありますが、そういった表現が改変されることなく現代まで残ったことを喜びたいと思います。医療、ミステリー、政治と謀略など盛りだくさんで読み応えがあります。
全集版 きりひと讃歌
レビュー(19)件
完結・全2巻
3.5
アマゾンで見かけて引っかかるいいタイトルだなぁと思い、読んでみました。絵は正直、少し苦手なタイプ(あくまで好みの話でとても綺麗な絵です)なのですが、思いのほか読み応えがありました。まさかのウシジマ展開や生徒たちとのその後のまったり絡みなど、ストーリーに緩急があってよいです。倫理学についてがっつり説明している回もありますが、あくまでヒューマンドラマメインで楽しむ作品かなと思います。序盤から、先生が鉄人じゃなくて人間なんだという描写があるところも好感が持てました。ちなみに、私は折り紙のくだりが好きです。
ここは今から倫理です。
レビュー(606)件
既刊9巻
1.9
テーマに対して、表現が漫画的過ぎて、情報量も少ない。苦手。外国人に日本の方言を使わせる感じも違和感しかない。
スティーブズ
レビュー(5)件
完結・全1巻
3.2
「め組の大吾」からの曽田漫画ファンなので、天才が才能を開花させていく様子(チート展開)を楽しんで読んでいます。他作品と比べると、ラップバトルに出会ってのめり込むまでの展開があまりに早過ぎるのが、ご都合主義的に少し気になりました。
Change!
レビュー(60)件
完結・全6巻
2.0
主人公・花の言動が好きになれず、あまり楽しめませんでした。やっていること(ズボラ飯)は共感できるはずなのに、自己愛が強くて他人を格付けする、前時代の女性の嫌なところを凝縮したキャラクターという印象です。
花のズボラ飯
レビュー(72)件
既刊3巻
このレビューにはネタバレを含みます。
タイトルから想像していた、思春期の葛藤とか、周囲の人々との摩擦…みたいな話は非常にさらっと描かれており、冒頭からタイへ飛んでさあ手術だ!という淡々としたレポート漫画でした。勉強になりました。作者の方自身はあくまで一当事者であり、最近の政治的なジェンダー論とは異なるように思います。(女らしくとか、ジーンズを履いた女性、とか、個人的に少し引っかかる表現はありました。)知識として、こんな苦悩があるのか、と知っておくというためには良い本だと思います。
僕が私になるために
レビュー(3)件
既刊1巻
3巻完結とは思えないほど、絵も話も、濃密に書き込まれて非常に読み応えのある作品です。多分これ以上のボリュームだったら、私は窒息して死んでいたと思います。笑登場人物たちの一言では言い表せられない感情、表情の描写が圧巻で、筆跡にまでその人を表している細やかさや、物語の週末に向けたささやかな伏線が素晴らしいと思います。表紙を見て気になる方には、最後まで読んでみて欲しいです。それから、ストーリーとはあまり関係ないですが、下巻の巻末に書いてあった「原稿を書くときにBGMにしていた曲」を見て、なるほどなぁ…と深く腹落ちしました。中島みゆきファンです。
羣青
レビュー(11)件
完結・全3巻
3.6
アゲイン!!
レビュー(164)件
完結・全12巻
3.7
延々とバトルしているだけで知識的に特に得られるものはない(笑)けれど、キャラが魅力的で血がたぎる漫画です。記号的なキャラクターではなく、がっつり書き込まれた表情・肉体は非常に見応えがあります。
グラップラー刃牙
レビュー(713)件
完結・全42巻
2.4
ツィッターで読んだ富士そばの話に妙に共感したので、1巻を購入して読みました。ちょっと、期待してたのとは違いました。卑屈で自虐的な主人公にただ黙々と屁理屈をこねながら普通の食事をしている話が読みたかったけど、妖精とツッコミ、オチがある話は最後まで慣れなかった。
鬱ごはん
レビュー(28)件
既刊5巻
3.8
ツイッターで公開されているのを見て大人買い。基本的にみんなハッピーエンドですが、途中展開が変わったり、新キャラが投入されたりして、だれることなく最後まで読みきりました。出てくるやつらがみんないいやつ。癒し。
徒然チルドレン
レビュー(176)件
YAIBA
レビュー(113)件
完結・全24巻
悪魔という名の天使
レビュー(1)件
4.2
花田少年史
既刊4巻
出直しといで!
オリンピア・キュクロス
レビュー(10)件
完結・全7巻
以前からtwitterで時々読んではいたのですが、この度購入しました。ボリュームと値段を比べると結構高いなぁとも思ってしまうのですが…「面白い」という基準だけでなく、穏やかな気持ちにしてくれる良い本です。私は、たった4ページの第1話から泣きました。おすすめ。
おじさまと猫
レビュー(187)件
既刊14巻
3.0
表紙のイラストを見て好みの画風だったため6巻まで読みました。全体的に主人公が淡々と完全犯罪を目指しているだけのような気がして、あまり感情移入できませんでした。なんというか、罪と罰のバランスが悪くて肩入れできない。延人の父親は良い意味で奇人変人な雰囲気があったのに、あまり掘り下げられないまま殺されてしまったのも残念。同じく父親が娘のために復讐する作品であれば、以前読んだ「フライ、ダディ、フライ」の方が引き込まれたかなぁと思います。
マイホームヒーロー
レビュー(733)件
完結・全26巻
原作者ファンのため敬遠してたのだけれど、作者の別作品を読んだのをキッカケに、一気読みしました。岩西、朝顔、槿、劇団家族、後半の安藤兄弟あたりの雰囲気はしっくりきていいなと思いました。唯一最後まで慣れなかったのがミツバチ…これは原作の大オチでゆるりと現れる役回りだけに、漫画オリジナルの別の名前をつけて欲しかったなあ。クラゲとか?全体としては、原作を知ってても知らなくても楽しめるのでおすすめします。
魔王 JUVENILE REMIX
レビュー(160)件
完結・全10巻
特に中高生の頃、伊坂幸太郎のファンだったので、「魔王」を漫画家していたことは知っていた。こちらはオリジナル作品だと思うけど、「作風が単調な小説家」「カオス理論」「くっつくバラバラ死体」「危険な警察官」「サ…サクラ」「想像しろ(考えろマグガイバー?)」など、なにかと共通点を感じた。終わり方については、結局どちらもゴールにたどり着けなかったわけでセカオワ問題が解決してないのでは?という若干の消化不良は否めない。先生が死を覚悟しながらもドラジェにゴールさせる方向に仕向けなかったのは、太宰を生かすためか?モヤる。
VANILLA FICTION
レビュー(32)件
完結・全8巻
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