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朝基まさし山川直輝
3.84
12689
発刊:2017.09.06 〜
既刊13巻
頼れる妻と、ちょっと反抗期気味だけど可愛い高校生の娘。鳥栖哲雄の人生はそれなりに幸せだった。娘の顔に殴打の傷を見つけるまでは。「100万の命の上に俺は立っている」の山川直輝、「サイコメトラー」「でぶせん」の朝基まさしの異色コンビが描く、罪と罰、愛と戦いの物語、開幕!
209件の評価
さほ
4.6
いやぁ、これはすごい。犯人側に感情移入して、ハラハラしながら読むサスペンス。この漫画を描ける作者は殺人経験があるのか?!というくらい、引き込まれる。かといってグロはなく本当にストーリーで引きこまれる。
れとれとさん
5.0
愛する妻と娘、3人で幸せに暮らしていたサラリーマンの鳥栖哲雄。しかし、娘の彼氏が半グレと関わりがあることを知り、家族の運命が大きく変わっていく。毎話毎話、ピンチと切り抜けを繰り返し、読者のドキドキをヒートアップさせる、まさにジェットコースター・サスペンス!哲雄が愛する家族のために、推理小説で得た知識を使いながら半グレたちを華麗に危険に欺いていく姿を応援したくなってしまう。犯してしまった罪は重いが、立派なヒーローだよ、、。そして妻である歌仙さん、娘の零花も家族を守るために奮闘する姿も良い。歌仙さんは冴えない見た目だが、度胸と頭のキレの良さが光っている。零花はたくましく強い子、自分で状況を打破しようとする姿勢が輝いている。鳥栖家だけではなく、多くの登場人物が「家族を守るため」をテーマに動いているのが深い。家族を守るため、罪を重ねていくこの矛盾とも言える行動が切ない。この作品で素晴らしいポイントは、シリアスとギャグのおり混ぜ方だと思う。重苦しい雰囲気になりがちなテーマだが、絶妙なギャグをスパイスとして加えていけるストーリー構成も感心。
YW
原作者が同じ『100万の命の上に俺は立っている』からの流れで手を出した。ジャンルがぜんぜん違うけれども、話の流れのロジックにこだわる点が共通していて、こちらも大いに楽しめる。ガチガチの理詰めではなく、どこか抜けてる点があるのも興味深い。
グーナーズ
sosuke_m
さく
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『ONE PIECE』『ワールドトリガー』『怪物事変』などの最新巻発売 完結は『プラチナエンド』『図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編』:今週の注目コミック発売日(2/1~2/7)
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