角川文庫

永遠の命とはなにか。不死の〈火の鳥〉を軸に、人間の愛と生、死を、壮大なスケールで描く。天才手塚治虫が遺した不滅のライフワーク。各巻カラーイラストの表紙、巻頭に十六頁カラーを掲載。

奇想天外、ハレンチ、ナンセンス。これぞ永井先生の真骨頂と言える作品が角川文庫に復活。塵か芥か悪党か。悪馬尻駄エ門率いる四人の子、あばしり一家ここに参上。主役（？）はご存知、菊の助！

バルボラというフーテン娘に導かれ、芸術と狂気の間をゆれ動く、ある作家の栄光と喪失。

平凡なサラリーマン生活をおくる周は、ある夜、ニューハーフパブに間違えて入ってしまう。最初は戸惑う周だったが、その店のナンバーワン、妖しい魅力をたたえる花房に心を奪われ、真剣に思いを寄せるようになる。周の交際相手だった樹里は、そんな彼の心変わりが納得できず、花房に接近をはかり……。人間の性のどうすることもできない痛みと哀しみを大胆に描き、発表時に話題騒然となった衝撃の長編コミック。　※本作は『目を閉じて抱いて』（祥伝社版）と内容が一部重複しております。お買い求めの際はご注意ください。

暴走タクシーにはねられ死亡した竜子は、一週間だけ秋日子の身体を借りる約束をして地上に戻るが……死と転生に鋭く迫った、大島弓子のファンタジー！

顔はこどもだけどからだは大人。パチンコの腕は右にでるものなし。キュートなパチプロ、クル美がとつぜん町にやってきた！　可笑しくてちょっぴりせつないラブストーリー。※本作品は電子書籍化にあたり、解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

精子と卵子って何？生理用品やコンドームをどう説明する？セックスは？親なら避けては通れない子どもとの「性」のお話を、経験をもとにマンガで紹介。内田春菊流の自然体子育ては、性教育にも生きてます！

ライン河の黄金で作られた指環を持つ者は、世界を手に入れることができるという。そんな権力の指環を巡って、神族、巨人族、人間らが繰り広げる壮大なＳＦストーリー。

内田春菊の名作コミック、遂に文庫化！ 両親を失い、兄夫婦と暮らす女子高生、みどり。微熱のような倦怠感のなかで開かれていく性、よるべなく彷徨う魂を描いた内田春菊の代表作。

女子高生のキサラはある日、自分のノートに書かれた不可解な落書きを見つける。いったい誰が書いたのか・・・。もしかして、自分が知らないうちに？表題作のほか、人と人とのつながりの危うさを描く7作品を収録。※本作品は電子書籍化にあたり、解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。　※本作は『ノートブック』（朝日新聞社版）と内容が一部重複しております。お買い求めの際はご注意ください。